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哲学の謎 講談社現代新書
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哲学の謎 講談社現代新書

野矢茂樹(著者)

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哲学の謎 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1996/01/20
JAN 9784061492868

哲学の謎

¥110

商品レビュー

3.8

92件のお客様レビュー

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2010/05/28

独我論や帰納の正当化…

独我論や帰納の正当化など哲学のさまざまなテーマを,「著者」と「著者の分身」の対話形式(自問自答!?)というユニークな手法で語る.著者自身の思考をそのまま再現したような感じなので,『無限論の教室』のようなキレはなく,読んでいて少しもどかしい感じがする.でもそこが哲学らしいともいえる...

独我論や帰納の正当化など哲学のさまざまなテーマを,「著者」と「著者の分身」の対話形式(自問自答!?)というユニークな手法で語る.著者自身の思考をそのまま再現したような感じなので,『無限論の教室』のようなキレはなく,読んでいて少しもどかしい感じがする.でもそこが哲学らしいともいえる.

文庫OFF

2010/05/28

著者自身とその分身に…

著者自身とその分身による対話形式で、哲学についての問答がされています。哲学に今まで触れたことがない人でも楽しく読め、哲学に興味がわくとと思います。ただ、流して読んで何かを得ることは難しく、時間があるときにじっくり読まないとわけがわからなくなるかも・・・。

文庫OFF

2024/08/06

2024.08.06 読了  これは面白かった。短く読めるのだが、1章ごとに考えながら読むので時間がかかった。「世界は連続しているのか。我々が過去の記憶をもって今この瞬間に世界が誕生したのではないのか」とか「赤を認識できない動物から見ると夕日は何色か、翻って、私たちは色を正し...

2024.08.06 読了  これは面白かった。短く読めるのだが、1章ごとに考えながら読むので時間がかかった。「世界は連続しているのか。我々が過去の記憶をもって今この瞬間に世界が誕生したのではないのか」とか「赤を認識できない動物から見ると夕日は何色か、翻って、私たちは色を正しく理解できているのか」あと「コーヒーカップは本当にそこにあるのか。私たちがそこにあると認識しているから存在するだけではないのか」など。  哲学をやると「今確固として存在する世界が崩壊」して「ひっくり返る」。だからこそ、たまに哲学の本を読まなければならない。面白い。

Posted by ブクログ

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