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男性学入門
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 作品社/ |
| 発売年月日 | 1996/08/30 |
| JAN | 9784878932588 |
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男性学入門
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
伊藤公雄の『男性学入門』を読んだ。なんと初版発行1996年。今から30年ほど前の本である 30年前だから、といえばいいのか30年前なのにといえばいいのかわからないけど、真新しいことが書いていなくてびっくりした このときから今言われているような男性の生き方についての問題点も指摘され...
伊藤公雄の『男性学入門』を読んだ。なんと初版発行1996年。今から30年ほど前の本である 30年前だから、といえばいいのか30年前なのにといえばいいのかわからないけど、真新しいことが書いていなくてびっくりした このときから今言われているような男性の生き方についての問題点も指摘されているのに、30年間たってもあんまり代わっていなくて、あのさあ…というような気持ちになる 驚いたのは男性のなかで洗濯物を干すことができない人がいるという内容だった。やり方がわからないのではなく、洗濯物を干しているところを他人に見られたくないという心理的なハードルが大きいらしい。自分の感覚ではまったく理解できないことで、一瞬意味がわからなかった 男性は男性が決めた男性とはこうあるべきという規範に縛られていて、それは家庭において配偶者や子どもを巻き込むものである それゆえに負担は偏りやすく、性差別的な構造は温存されたままであるという指摘はこの時点でされていた もう30年のあいだ何をしていたのだ…と言いたくなる。正直家に誰かいるという前提で作られている社会は生活すると可処分時間がガンガンに削られて大変なので、とっとと変えてもらいたい
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以前TVで押見修造さんの「おかえりアリス」が紹介されていた時、「男を降りる」というセリフが取り上げられていたのを思い出した。 この本が書かれてから30年近く経った今、男性の生きづらさについて世間が気づき始めている、と思う。 男女平等とは、性別ではなく能力に応じて、生活に関わる負担...
以前TVで押見修造さんの「おかえりアリス」が紹介されていた時、「男を降りる」というセリフが取り上げられていたのを思い出した。 この本が書かれてから30年近く経った今、男性の生きづらさについて世間が気づき始めている、と思う。 男女平等とは、性別ではなく能力に応じて、生活に関わる負担を半分こすることだと思う。だから、女性の社会進出と同時に、男性の家庭進出(専業主夫の地位向上)が達成して、初めて本当の平等なのでは、と思った。 産業革命で、仕事場が家から工場・オフィスへ代わったことが、家庭と労働を二分し、家庭に女、労働は男という役割分担するようになって、性差が大きくなった、という論理が腑に落ちた。 在宅勤務が普及した結果、仕事と育児が密接していた頃に回帰しているのが面白い。 奇しくもコロナで働き方が変わったことで、育児と労働を男女で共有する社会に矯正されていくように思った。
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どうやら男性というのは「黙っていても分かってくれているだろう」という思い込みがあるようで、ろくにコミュニケーションを取らないでも夫婦は強い絆で結ばれており、切っても切っても切れない「自分の半身」であると……何とも人間として認められていない感覚を受ける。
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