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銀の朝、金の午後
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1996/07/30 |
JAN | 9784087742060 |
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銀の朝、金の午後
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
きれいごとだけで終わらせない、だけど人間ってやっぱりどこか可愛らしい。 年をとってからのおかしみ、悲哀、そして図々しさに思わず あるある!
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+++ 一人暮らしをするトヨノ、初代、春子。三人寄れば噂話に花が咲く。ご町内の小さな事件に巻き込まれた彼女たちが繰りひろげる、ちょっとコミカルな物語。好奇心いっぱい、年をとるほど女は元気! +++ 「シングルス」 「元上司」 「女ごころ」 「究極の夢」 「羽振りのよい男」 「謎...
+++ 一人暮らしをするトヨノ、初代、春子。三人寄れば噂話に花が咲く。ご町内の小さな事件に巻き込まれた彼女たちが繰りひろげる、ちょっとコミカルな物語。好奇心いっぱい、年をとるほど女は元気! +++ 「シングルス」 「元上司」 「女ごころ」 「究極の夢」 「羽振りのよい男」 「謎の女」 「わが子よ・・・・・。」 「待ちあい室」 「尊師」 「従姉キヌ」 「人気者」 「夢か、うつつか」 +++ その浮気に悩まされた夫に七年前に先立たれた69歳の初代、70歳のちんまりと小柄な未亡人・トヨノ、定年まで会社勤めをし、独身をつらぬいてきた65歳の春子。三人が主役の物語である。それぞれに個性があり、「老人」とひと括りにはできない、未だ枯れない好奇心とプライドも持ち合わせている。 彼女たちの日常に起こり、関わり、通り過ぎていくあれこれが、面白く可笑しくそしてちょっぴり哀しくもあり、彼女たちの行動のひとつひとつが、「いずれ我が身」というふうにも思えて親しみ深くもある。 若い世代とはひと味違うが、老人たちには老人たちのパワフルな時間があるのだということを改めて思わされる。
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小説。シルバー世代の女性3人が主人公。日々老いを感じながら、同じ一日はこず、その時その時直面する問題をどうにかこうにか乗り切っていくお話。長老会や訪問販売、ボランティア、ボケ、捨て犬、元上司や老後や介護、財産問題と、今の高齢者やその身内、枯れても男と女、と言った人が直面しそうなテ...
小説。シルバー世代の女性3人が主人公。日々老いを感じながら、同じ一日はこず、その時その時直面する問題をどうにかこうにか乗り切っていくお話。長老会や訪問販売、ボランティア、ボケ、捨て犬、元上司や老後や介護、財産問題と、今の高齢者やその身内、枯れても男と女、と言った人が直面しそうなテーマをそれとなく取り揃えて、なんだかしみじみ。自分に都合の良いようにしか話さない、受け止めない年寄りの話は妙にリアル。女3人、軽く衝突はあるものの、仲良く過ごせる関係はとても羨ましい。人生に必要なものを教えてくれる1冊。
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