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八つ墓村
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
| 発売年月日 | 1996/05/25 |
| JAN | 9784048729543 |
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八つ墓村
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金田一耕助は映像をたくさん見ているが、小説を読むのは初めて。 この表紙は豊川悦司が映画で金田一耕助をしたときの写真ですね。私が中学生の時の映画だから、25年以上前の映画かな。 八つ墓村に関しては、多分映像化作品は一番最初の映画以外見ている気がする。 作品によって解釈や登場人物が違っている。 近年の八つ墓村(吉岡秀隆主演)では、たつやのキャラも結構違って、同じ作品なのにおもしろいなと思っていた。 ドラマ映画を何作も見て筋と犯人がわかっているんだけど、原作小説はミステリというよりも八つ墓村の宝をめぐる冒険小説のようでおもしろかったな。 濃茶の尼が登場するシーンや、最初に丑松が毒殺されるシーンは「知ってる知ってる!」と、読みながら心がはしゃいだ。 たつやの回想文として構成されているので、金田一耕助が事件解決のため何もしないし、手をこまねいているだけ。 金田一耕助は他の事件でも同じく全然殺人を阻止できないのだが(名探偵とは・・・)、この原作小説では完全に脇役の一人である。 映像作品ではヒロインは美也子だったことが多いけど、原作では典子なんですね。 典子って、こんな重大な役なのに映像だと脇。はしょられているの。 知的に障害がありそうな典子を主人公たつやが、典子に惹かれていくまでの心の動きを映像だと再現が難しいのかも知れない・・・。 それに、最後のお宝山分け大円団。円満に終われば終わるほど、美也子の悲しみや切なさを感じられて、映像作品の監督にとっては美也子のほうを魅力的キャラクターとして掘り下げたいと思うものなのかも知れない。
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初めて読んだ金田一耕助の本。 タイトルは知っていたけど読んだことがなかったので、読む前から色々と想像してた。 きっと金田一耕助が村で遭遇した殺人事件を名推理で解決するんだって。 実際は違う語り手の一人称で物語が進んでいって、ほとんど金田一が活躍するシーンがなかったのはちょっと残念...
初めて読んだ金田一耕助の本。 タイトルは知っていたけど読んだことがなかったので、読む前から色々と想像してた。 きっと金田一耕助が村で遭遇した殺人事件を名推理で解決するんだって。 実際は違う語り手の一人称で物語が進んでいって、ほとんど金田一が活躍するシーンがなかったのはちょっと残念。 でもグイグイと引き込まれて、結構な長編だけどあっという間に読み切れた。 まさか犯人があの人とは… それに村社会の恐ろしさ! 臨場感もあって面白かった。
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2016/4/20読了。 まさかまさかの展開で、途中から一気に読み進めた。しかし、最後はハッピーエンド。
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