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濡母日記 レオタードとふともも フランス書院文庫
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濡母日記 レオタードとふともも フランス書院文庫

牧村僚(著者)

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濡母日記 レオタードとふともも フランス書院文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 1996/06/10
JAN 9784829606919

濡母日記

¥495

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2015/11/22

思いのほかスピーディな展開が好材料

・副業でエアロビクススタジオを営む体育大学講師の実母【志乃】と中学2年生の息子【和也】。 ・そのエアロビクススタジオに通う実母【佐和子】と高校1年生の息子【明彦】。 ・志乃が通う体育大学の女子大生【洋子】とその弟【智昭】。 2組の母子と1組の姉弟、計3組の血縁率100%...

・副業でエアロビクススタジオを営む体育大学講師の実母【志乃】と中学2年生の息子【和也】。 ・そのエアロビクススタジオに通う実母【佐和子】と高校1年生の息子【明彦】。 ・志乃が通う体育大学の女子大生【洋子】とその弟【智昭】。 2組の母子と1組の姉弟、計3組の血縁率100%な相姦を描くストーリ展開は従前の牧村作品と概ね相違ない。内心では惹かれ合っているのに禁忌の背徳と憂いて行動には移せない。しかし、高まる想いは募るばかり。それを自慰で埋めようとするも埋まらず悶々としているところを知人に相談。その後押しを受けて最初の1組が結ばれてからは、それが引き金となり、後は芋ずる的に残りの2組も順番に結ばれていく。許されぬことと憂いながらも心の中で想っている分には自由とばかりに背徳感はあまりなく、むしろ明け透けな気持ちを吐露する独白が幅を利かすライトなテイストと言えよう。 ただ、思いのほかスピーディに話が進むことで戯れに終始することなく、割と早い段階で最初の1組が結ばれるのは良かったと思う。迷いに迷った挙句に明彦を誘惑して和也の代わりにしようとする志乃の行動が描かれた序盤にもイイ感じの艶っぽさがあったし、そのことを知って嫉妬に狂う和也という流れも良かった。この母子の経緯に紆余曲折を持たせてドラマ性を醸しつつ、先に佐和子と明彦を結ばせておいて、その事実を志乃と和也が最後の一線を越えるきっかけとし、後には自分達の行動を洋子と智昭への引導とする、つまり志乃&和也を中心として、その前後に佐和子&明彦と洋子&智昭が配置されることで全体が曖昧になることは避けられていたように感じた。洋子と智昭の姉弟にも相応のドラマが用意されたことで深みも出たように思う。 最後は6人が勢揃いしての交姦めいた乱交へと発展するのだが、この事象を示して幕が引かれてしまうのは勿体なく、ここは今少し濃厚な描写を盛り込んでほしかったところ。想いが通じ合って幸せな心持ちへと至る感情はしっかり描かれているものの、肝心の官能描写は全体としても薄味だったからとも言える。

DSK

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