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土地と日本人 改版 対談集 中公文庫
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土地と日本人 改版 対談集 中公文庫

司馬遼太郎(著者), 野坂昭如(著者), 石井紫郎(著者), 高橋裕(著者), ぬやまひろし(著者), 松下幸之助(著者)

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土地と日本人 改版 対談集 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1996/10/18
JAN 9784122027121

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商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2010/05/28

日本の土地についてビ…

日本の土地についてビッグな面々が議論しています。司馬遼太郎の意外な一面が覗けます。

文庫OFF

2021/11/15

司馬遼太郎 「土地と日本人」 40年前(1980年)における 野坂昭如 松下幸之助 ほか 土地に関する対談 論旨は、土地をころがした儲けは 資本主義とは言えない、よって 土地は国有化すべきというもの。 土地は社会の共有物ということだと思うが、資本主義の中に社会主義的な土地制...

司馬遼太郎 「土地と日本人」 40年前(1980年)における 野坂昭如 松下幸之助 ほか 土地に関する対談 論旨は、土地をころがした儲けは 資本主義とは言えない、よって 土地は国有化すべきというもの。 土地は社会の共有物ということだと思うが、資本主義の中に社会主義的な土地制度を組み込むという斬新なアイデア マルクス「資本論」は資本主義システムを批判し、個別論点として 土地国有化を論じているが、著者は 資本主義そのものは肯定しつつ、土地の商品化を否定している 現在における中国の不動産バブルを考えると、著者が提言した土地国有化はバブル経済抑止の処方箋にはならないようだが、自由主義と資本主義の相乗作用に対する著者の危機意識の高さは伝わってくる

Posted by ブクログ

2020/04/03

林業の問題を考え続けて、また震災もあり、日本全体の問題を考えるにつけ、 土地の問題を見逃すことはできなくなってきた。 1960年代にこの問題を論じていた司馬氏の慧眼に改めて敬服する。 また、このようなことを政治家に働きかけるのではなく(話をしたことはあったようだが)、作家の立...

林業の問題を考え続けて、また震災もあり、日本全体の問題を考えるにつけ、 土地の問題を見逃すことはできなくなってきた。 1960年代にこの問題を論じていた司馬氏の慧眼に改めて敬服する。 また、このようなことを政治家に働きかけるのではなく(話をしたことはあったようだが)、作家の立場を守って、コツコツと訴えかけてきた、そのスタンスについても敬服する。 古典から学ぶことがなくなると、我々の知性は衰退してしまう恐れがあると思った。

Posted by ブクログ

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