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消滅 空の帝国「パンナム」の興亡
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1996/03/25 |
JAN | 9784062081368 |
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
パンナムと言うと、子供のころ見た、大相撲の表彰式を思い出します。その時は、何の会社か分からず、単に「パンナム」の音がおもしろいなと思ってました。 この本を読んでから、ドラマ『PAN AM』を見るとよく理解できます。
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今は亡きパンナム。でもその昔、1970年代くらいまでは世界に冠たる航空会社として君臨していた。高額の給料、機内のシャンパンやキャビアは持ち帰り放題、ファーストクラスで移動といった具合に、パンナムの社員たちは我が世の春を謳歌していた。そんな時代から下り坂にかけての16年間をパンナム...
今は亡きパンナム。でもその昔、1970年代くらいまでは世界に冠たる航空会社として君臨していた。高額の給料、機内のシャンパンやキャビアは持ち帰り放題、ファーストクラスで移動といった具合に、パンナムの社員たちは我が世の春を謳歌していた。そんな時代から下り坂にかけての16年間をパンナムのスチュワーデスとして過ごした著者の回想記。 読めば読むほど、こりゃつぶれるのもわかるなという社員への甘さ。しかし、そのぶん社員たちは底抜けに明るい雰囲気を振りまき、型どおりでないサービスを提供していた。会社が傾けば、自分たちの給料を再建費に回してくれとも言ったらしい。とはいえ、時代がそういうことを許してくれなかったのだろうな。パンナムが時代に乗れなかったともいえる。
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