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ラビン回想録
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ラビン回想録

イツハクラビン(著者), 竹田純子(訳者)

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ラビン回想録

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミルトス/
発売年月日 1996/04/04
JAN 9784895861281

ラビン回想録

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2014/10/06

[兵、官、将として]イスラエルの安全保障に軍人として心血を注ぎ、政治家に転身してからはPLOとの協定調印などで中東和平のために尽力したイツハク・ラビン。実直と目される彼が、1970年代後半に自身のそれまでの半生を記した回顧録です。日本語版にはNHKで活躍された早良哲生によるその後...

[兵、官、将として]イスラエルの安全保障に軍人として心血を注ぎ、政治家に転身してからはPLOとの協定調印などで中東和平のために尽力したイツハク・ラビン。実直と目される彼が、1970年代後半に自身のそれまでの半生を記した回顧録です。日本語版にはNHKで活躍された早良哲生によるその後のラビン氏の動きをまとめた解説も加筆されています。訳者は、慣れないイスラエル・中東関係の訳には困難が伴ったと語る竹田純子。 ラビン氏の反省を軸としてその時々にイスラエルが直面した問題が立体的に浮かび上がってきます。また、米国大使などの要職を歴任していることもあり、なかなか報道などで表に出てこないであろう舞台裏の駆け引きややり取りを知ることができるのも本書の魅力の1つです。予備知識なしに読み始めると中東問題に馴染みのない方には「?」となってしまうところもあると思いますが、関心のある方には今日においてもぜひぜひオススメ。 本書を読んで感じ取れるラビン氏の素顔は、まさに「実直」という二文字がぴったりといったところ。その実直さ故に社交界や政界ではいくつもの困難に見舞われたようですが、スキャンダルに襲われたときの身の引き方には氏の原則を重んじる姿勢が如実に表れているように思います。 〜平時の危険は、戦時にあらゆる国を待ち受けている悲惨より、はるかに好ましいものであると信じて疑わないのである。〜 現在では手に入りにくい一冊かもしれませんが☆5つ

Posted by ブクログ

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