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魔法の舌 身体に必要なものを美味しいと感じる不思議なしくみ ノン・ブック
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社/ |
発売年月日 | 1996/12/15 |
JAN | 9784396103880 |
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魔法の舌
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商品レビュー
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おいしいって何だろう。 いつもはおいしいのに、急においしくなくなるのは何で。 おいしいのに食べられないのは何で。 とか、とにかく「おいしい」ってどういう事なんだろう、何なんだろうって疑問から手にとった本。 京都大学農学部の教授が書いているだけあって、科学的な面からの話がほとんど。 簡単にまとめると・・・ ■足りない栄養素を含む物が食べたくなる。 ■栄養素が満たされれば食べたくなくなる。 ■脳の快楽と結びつく物質が入っている、分泌される食物は中毒性が高い。食べるのをやめられない。 例えば、スナック菓子やチョコレートなど。 ■ビールの話だが、1杯目がおいしいのは喉の渇きを潤すもの。(日本のビールのほとんどがこれ。) 飲み続けられるビールは、新鮮で雑味がなく、カリウムが多く含まれる物。(カリウムが多いほど喉の渇きを癒す作用が少ない。) ■清潔と清潔そうは違う。 どんなに殺菌消毒を施したものであっても、実験室のビーカーでコーヒーを飲む気にはならない。 ■安心はおいしい 食中毒などが出ると、その店ではもちろん、その食品も食べたくなくなる。 などなど。 前半のほとんどはビールの実験の話。 後半は何をおいしい、おいしくないと感じるのか、雑学がたくさん書かれている。 「おいしいって何なのか」 この問題が完全に解決されたとは思えないので、次はもっと精神面から書かれた本も読んでみたい。あれば・・・
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