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白狐魔記 源平の風
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白狐魔記 源平の風
¥550
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商品レビュー
4.2
60件のお客様レビュー
白狐の旅が、切なくてでもかっこよくて、どんどん引きこまれていった。 時代が変わっても、白狐の思いがぶれないところがすごく好きだった。 ただの昔話っぽいのかと思ったら全然違ってて、読んでよかった!って思える一冊。
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- ネタバレ
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ずっと気になっていたシリーズ。時代物が好きなら読んだら?と勧められ、中学の国語教科書に紹介がある本だったなぁと思い出し、ついに1巻目を手にとる。 白狐が化けて人間世界の盛者必衰を見続ける児童書だな、という認識でいたが、児童書と侮るなかれ。なかなか面白かった。 前半はきつねが白狐魔丸になるまで、源平の描写は後半から。 大人向きの時代物とは違いこちらはとてもシンプルで、読み心地がすっきりしている。 他の方のレビューでもあったと思うが、児童書だけどもっと上の年代にもすすめたい作品。 白狐の目を通して人間てこんな感じなんだね、と投げかけられるものだから、ほぅと息をついてしまう。戦とは。その中で人とは、、、 1巻目なのに終盤は仙人ぽい思考になっている白狐、この先はどうなるのか。おまえさんの目からまた見てみたい。
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主人公はきつね。里のそばで暮らすうちに人間に興味が出てきて、人間の言葉もわかるようになる。きつねの人間についての考察が面白い。源平の一の谷合戦の時代から始まって、巻を追うのに従って、日本史のさまざまな出来事を見ていくのだと思う。(タイトルから想像したので、違うかもしれない。)日本...
主人公はきつね。里のそばで暮らすうちに人間に興味が出てきて、人間の言葉もわかるようになる。きつねの人間についての考察が面白い。源平の一の谷合戦の時代から始まって、巻を追うのに従って、日本史のさまざまな出来事を見ていくのだと思う。(タイトルから想像したので、違うかもしれない。)日本の歴史、争いの歴史をきつねの目を通して見るとどうなるのか、この先も楽しみ。
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