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愛しのロン ビーボーイノベルズ
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愛しのロン ビーボーイノベルズ

桃さくら(著者)

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愛しのロン ビーボーイノベルズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青磁ビブロス/
発売年月日 1996/07/20
JAN 9784882714804

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

 自分の飼っていた犬…

 自分の飼っていた犬に似ているなんて 本来嬉しいわけないですよね。でもあれだけ可愛がられて 大切に扱われたら犬でもいいかって 思ちゃいそうな自分が怖い

文庫OFF

2011/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「愛しのロン」から、「アイ・ラブ・ロン」までは朗と、逞の話なんですが。  最後の1つは、全く違う、別カップルのお話でした。  転校先のクラスで、朗が逞に「ロン!」と飼ってる犬に似てる、という理由で呼ばれたことが始まりの物語。  話のテイストとしては、ロンのことがかわいくて、かわいくて、仕方がない逞が、一方的にロンを甘やかしている物語……のように、思えました。  で、甘やかされてるうちに、朗も悪い気はしないので、だんだん流されていく……という。  ちょっと毎回、毎回、いかに逞の周りの人間が優しいか……っていう説明が入るのは、ちょっとくどいなー……って、思ったりもしたんですが。  毎回、違う同人誌に収録されていたのだったら、しょうがないことなのかなー……って、思います。  一回、一回説明しないといけないことってあるもんねー……。  何だか、初期のBLだなー……って、気がします。いろんな意味で。  それが気にならないっていう人は読んでもいいかもしれませんが……。  もっといいの出てるので、わざわざあえて、これを読む必要もあんまりないかもしれません……。  同じ作者さんでも、もっと最近のやつの方が、個人的にはすきですね。  後、その人が優しいからって、周りの人間まで皆、優しいっていう説明にはあんまりならない気がするのは、気のせいでしょうか……?  それに、「優しい」って、最初に決められちゃうとちょっと「うへー……」っていう気分になってしまう気も……。  あぁ、でも、それって結局、朗視点で書いてあるから、朗が卑屈に見えるから、かな……。 「逞の友達で、逞が優しいから、友達もみんな優しくしてくれる、だから僕にも優しくしてくれる」っていう理屈が透けて見えるから、かなー……?  いや、あんた逞いなかったら、優しくしてもらう価値がないの?? って、感じるからかも、しれません。  あくまでも主観ですが……。

Posted by ブクログ

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