商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青磁ビブロス/ |
発売年月日 | 1996/07/20 |
JAN | 9784882714804 |
- 書籍
- 新書
愛しのロン
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愛しのロン
¥939
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
自分の飼っていた犬…
自分の飼っていた犬に似ているなんて 本来嬉しいわけないですよね。でもあれだけ可愛がられて 大切に扱われたら犬でもいいかって 思ちゃいそうな自分が怖い
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「愛しのロン」から、「アイ・ラブ・ロン」までは朗と、逞の話なんですが。 最後の1つは、全く違う、別カップルのお話でした。 転校先のクラスで、朗が逞に「ロン!」と飼ってる犬に似てる、という理由で呼ばれたことが始まりの物語。 話のテイストとしては、ロンのことがかわいくて、かわいくて、仕方がない逞が、一方的にロンを甘やかしている物語……のように、思えました。 で、甘やかされてるうちに、朗も悪い気はしないので、だんだん流されていく……という。 ちょっと毎回、毎回、いかに逞の周りの人間が優しいか……っていう説明が入るのは、ちょっとくどいなー……って、思ったりもしたんですが。 毎回、違う同人誌に収録されていたのだったら、しょうがないことなのかなー……って、思います。 一回、一回説明しないといけないことってあるもんねー……。 何だか、初期のBLだなー……って、気がします。いろんな意味で。 それが気にならないっていう人は読んでもいいかもしれませんが……。 もっといいの出てるので、わざわざあえて、これを読む必要もあんまりないかもしれません……。 同じ作者さんでも、もっと最近のやつの方が、個人的にはすきですね。 後、その人が優しいからって、周りの人間まで皆、優しいっていう説明にはあんまりならない気がするのは、気のせいでしょうか……? それに、「優しい」って、最初に決められちゃうとちょっと「うへー……」っていう気分になってしまう気も……。 あぁ、でも、それって結局、朗視点で書いてあるから、朗が卑屈に見えるから、かな……。 「逞の友達で、逞が優しいから、友達もみんな優しくしてくれる、だから僕にも優しくしてくれる」っていう理屈が透けて見えるから、かなー……? いや、あんた逞いなかったら、優しくしてもらう価値がないの?? って、感じるからかも、しれません。 あくまでも主観ですが……。
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