1,800円以上の注文で送料無料

重耳(中) 講談社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

重耳(中) 講談社文庫

宮城谷昌光(著者)

追加する に追加する

重耳(中) 講談社文庫

定価 ¥814

220 定価より594円(72%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1996/09/13
JAN 9784062633246

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

重耳(中)

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

り姫の乱により晋から…

り姫の乱により晋から逃れた重耳の放浪のたびはどのような展開を迎えるのか?

文庫OFF

2021/01/26

中巻では、称が周の宮廷工作を整え翼を滅ぼして晋を盤石にし、子の詭諸に引き継ぐが驪戎攻めで捉えた驪姫にゾッコンとなり、驪姫が翼の公子である優施に半ば操られながら自らの子である奚斉をたいしたにしようと画策して、申生、重耳、夷吾の三兄弟との内ゲバが始まる。 申生は、孝を体現したような...

中巻では、称が周の宮廷工作を整え翼を滅ぼして晋を盤石にし、子の詭諸に引き継ぐが驪戎攻めで捉えた驪姫にゾッコンとなり、驪姫が翼の公子である優施に半ば操られながら自らの子である奚斉をたいしたにしようと画策して、申生、重耳、夷吾の三兄弟との内ゲバが始まる。 申生は、孝を体現したような性格で亡命を勧められても断固拒否し、父の意図であればということで最終的には自決する。重耳は良臣を固めつつも、母の実家である白狄に亡命、夷吾は、秦の衛星国である粱に亡命し再起を図る。 孝の申生、徳の重耳、才の夷吾と三人三様の生き様が際立って面白い。また、周の宮廷政治や、周の卿士である鄭や虢の役割、唇亡歯寒を地で行って詭諸に滅ぼされた虞なども描かれていて興味深い。

Posted by ブクログ

2017/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

重耳のお父さんが性悪女にたぶらかされて、せっかく統一した国がバラバラになってしまう話。 この巻は、国同士が戦争をしているわけではないのだけれど、戦争以上に凄惨で、まともに戦争していた上巻以上に人がどんどん死んでいったという印象。 戦争は大勢でするものだから、個人の特徴が出にくいけれども、世嗣ぎ争いは個人がフォーカスされて、人間の性格が出てくるから、余計に血生臭くなってしまうんでしょうねぇ。 申生が可哀想すぎて泣けるし、重耳のお父さんの狂いっぷりが半端ないし、国が倒れていく過程って鮮烈だなぁ、と思える作品になっております。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品