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植物の名前のつけかた 植物学名入門
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 八坂書房/ |
発売年月日 | 1996/08/30 |
JAN | 9784896946833 |
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植物の名前のつけかた
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2011/6/14 予約 6/21 借りる。 8/18 読み始める。半分ほどはしっかり読んで、後半はざっと目を通す。 本の冒頭・・・冬、居心地のいい部屋に真っ赤な実を鈴なりにつけた木の鉢が置いてある。 それを植えたときの種の袋には、2種類の名前が書いてある。 英名(日本なら和...
2011/6/14 予約 6/21 借りる。 8/18 読み始める。半分ほどはしっかり読んで、後半はざっと目を通す。 本の冒頭・・・冬、居心地のいい部屋に真っ赤な実を鈴なりにつけた木の鉢が置いてある。 それを植えたときの種の袋には、2種類の名前が書いてある。 英名(日本なら和名)もしくは通称、そして ラテン語の二名法による学名。 植物、特に園芸種に いい加減な名前がついている話から、学名の利点が述べられていく。 だが、名前をつけるのは容易ではなく、さらにむずかしいのは植物の同定(これが何であるか)だ。 作者の言葉はユニークで、植物一辺倒の学者ではなく、広い見識や暖かい心が伝わってくる。 よく花好き、園芸好きな人に、「名前なんて知らなくてもきれいなら、好きならいい」という人がいる。 けれど、名前は、知識の糸口であり、その植物を「もっとよく知りたい、うまく育てたい」などの気持ちが、名前を調べさせる。 名前がわかれば、コミュニケーションもスムーズになり、さらに世界が広がっていく。 ・・・ しかし、わからない植物の名前を調べるのは面倒だし、調べるほどに難しくなりますね。 著者は すばらしいことを書いています。 「植物を命名規則に基づいて命名することは、信実を言うための努力である。」 「同定は世界を理解するためにまず必要なこと。正しい知識がなくてはできない。」 「現実には 植物の場合、同定がかなり難しいこともある」とのこと。 ところで、専門化が同定の基準に使う植物の世界の標本はなんと、植物を押し花のように乾燥させたもの!だそうです。 管理がよければ、かなり長く保存されるそうだが、現在はどうなのだろう? 遺伝子工学、DNAの研究などのおかげで、著者 L.H.ベイリーの時代と現代では、様子が一変しているはず。 今 生きていたら、なんというか すごく興味がある。 巻末に 「植物関連のラテン語の形容詞一覧」があるので、学名で知りたいことができたら、またこの本を借りてこよう。 こちらも、見てね ⇒ URLはこちら http://blog.goo.ne.jp/pasobo_koto/ 『Myブログ「Niwa niha Hana」』 : ⇒ URLはこちら http://pasobo.blog79.fc2.com/ 『Myブログ「散歩道の野草と風」』 : 参考: ・ URLはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%90%8D 『学名 - Wikipedia』 : ・ URLはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%8D 『カール・フォン・リンネ - Wikipedia』 : ・ URLはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3 『マリア・ジビーラ・メーリアン - Wikipedia』 : 17世紀の女流画家、動植物 内容 : 生物の命名にかかわるさまざまな問題や基本的な考え方、さらに学名の理解に必要なラテン語の基礎知識を、 著者の豊富な経験と知識をもとに、多くの事例を掲げながらやさしく述べた、すぐれた入門書。 植物につけられているあのむずかしそうな学名の数々は、一体どのような歴史や付け方の決まりがあるのだろうか。 その考えつくされた仕組みとラテン語の基礎知識、そして楽しいうんちくを満載。 著者 : アメリカの園芸学者、L.H.ベイリー(1858-1954)
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