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張学良の昭和史最後の証言 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1995/05/25 |
JAN | 9784041954027 |
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張学良の昭和史最後の証言
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張学良の昭和史最後の証言
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張学良は関東軍による爆破事件で亡くなった張作霖の息子であり、奉天軍閥のリーダー。西安事件でクーデターを起こし、歴史の表舞台から姿を消します。 同書はNHKが90年代に台湾で張学良が存命と聞き、インタビューを行ったNHKスペシャルの書籍版。張学良が当時、どんなことを思っていたのか...
張学良は関東軍による爆破事件で亡くなった張作霖の息子であり、奉天軍閥のリーダー。西安事件でクーデターを起こし、歴史の表舞台から姿を消します。 同書はNHKが90年代に台湾で張学良が存命と聞き、インタビューを行ったNHKスペシャルの書籍版。張学良が当時、どんなことを思っていたのか、西安事件の意図はなんだったのかが語れています。 インタビュー中、学良は「話したくない」と証言を拒否することも度々あって、その辺も逆にリアル。 昭和史は学校では必ず、時間切れになる。天皇制 や戦争責任といったナーバスな問題を抱えているからなんだろうが、やっぱり検証は必要だろう。
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西安事変70周年、ある先生の研究報告を聞いて急に興味を持った。 91年のNHKスペシャルを見たときは、やや単純に「西安事変といえば、中国の近代史の大事件」というぐらいで、核心的な部分を「なぜ張学良は、クーデターを起こしながら、蒋介石と一緒に南京に行ったのか?」ということを強く思っ...
西安事変70周年、ある先生の研究報告を聞いて急に興味を持った。 91年のNHKスペシャルを見たときは、やや単純に「西安事変といえば、中国の近代史の大事件」というぐらいで、核心的な部分を「なぜ張学良は、クーデターを起こしながら、蒋介石と一緒に南京に行ったのか?」ということを強く思った。 しかし、いま改めてこの本を読んで、そういう視点が必ずしもこの西安事変の核心として十分ではないと理解できた。 日本人として、日中友好の将来と歴史を語るなら、この「西安事変」に対しての歴史的事実の理解と観点を持つべきと強く感じるようになった。
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