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忘れられた日本人 ワイド版岩波文庫160
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1995/02/18 |
| JAN | 9784000071604 |
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忘れられた日本人
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忘れられた日本人
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB01975397
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- ネタバレ
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-2007.09.22記 民俗学の泰斗宮本常一は、日本常民文化研究所にあって戦中から戦後の高度成長期まで全国各地をフィールドワーク、貴重かつ膨大な記録を残した。本書はその代表的な古典的名著。俳優の坂本長利が一人芝居で演じてよく知られた「土佐源氏」も収録されている。 「対島にて」や「女の世間」、それに「世間師」など、すでに消え果ててしまったこの国の下層の民の暮らしぶりを生き生きと伝えて興味尽きないものがある。放浪の旅に明け暮れた山頭火の日記を読んでいると、旅先で世間師たちと泊まり合わせたことなどがよく出てくるのだが、それに思わぬ肉付けをしてくれてイメージ豊かになったのも収穫の一。 各地をめぐり歩いて1200軒余りもの民家に宿泊したとされる宮本常一は1981-S56年に鬼籍の人となるが、その活動の拠点たる日本常民文化研究所は網野善彦らの強い薦めで、翌年の82-S57年、神奈川大学の付属機関として継承されている。その網野善彦が本書の解説のなかで、宮本の自伝的文章の「民俗学への道」や「民俗学の旅」を引きつつ、宮本民俗学の特質と射程のひろがりを説いている。 以下は、宮本常一の死の3年前-78年に書かれた自伝的エッセイからの一節。 「私は長い間歩きつづけてきた。そして多くの人にあい、多くのものを見てきた。-略- その長い道程の中で考えつづけた一つは、いったい進歩というのは何であろうか。発展とは何であろうかということであった。すべてが進歩しているのであろうか。-略- 進歩に対する迷信が、退歩しつつあるものをも進歩と誤解し、時にはそれが人間だけではなく生きとし生けるものを絶滅にさえ向かわしめつつあるのではないかと思うことがある。-略- 進歩のかげに退歩しつつあるものを見定めてゆくことこそ、われわれに課されている、もっとも重要な課題ではないかと思う。」 -2016.01.09記 宮本常一の「土佐源氏」が初めて世に出たのは 1959-S34-年の秋に刊行された「日本残酷物語」シリ-ズの第1巻「貧しき人々のむれ」に所収され その表題も「土佐檮原の乞食」というものであった。 書注によれば、この聞き書は出版から20年以上も前のこと、とあるから 著者とこの語り手たる盲人の乞食との出会いは1940-S15-年以前になる ならば、当時80過ぎだったという彼の生まれは1860年以前、江戸幕府の安政期あたりか 「泰平の眠りを覚ます上喜撰=蒸気船 たつた四杯で夜も眠れず」と狂歌に謡われた アメリカのペリー提督が浦賀に来航し、世情騒然としたなかで 日米和親条約が結ばれたのが1854-安政元-年 以後、雪崩を打って幕末の動乱から明治維新へと時代が移りゆくが 彼の幼少年期は、そんな動乱の世の鄙の地にあったということだ 降って、山本安英らの「ぶどうの会」解散後、劇団「変身」に拠った役者の坂本長利が 一人芝居「土佐源氏」を初演したのは1967-S42-年で 以後1172回の上演を数え、現在も続けられているが 初演の折、聞き書き「土佐檮原の乞食」から「土佐源氏」へと表題を変貌させたのは 著者宮本常一によるものであったか、あるいは坂本長利の発案であったか この点については私の与り知るところではない。
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昔の生活。テレビもスマホもネットも不要。そんなのが無くても十分楽しくきっと充実している生活の切り取り。なんてことない無名の人の生活。でもどんどん読み進めたい。もしかしたら自分の深い所に断片が残っているのか。そんなことを考えさせられた。
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