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論語の読み方 いま活かすべきこの人間知の宝庫 ノン・ポシェット
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社/ |
発売年月日 | 1995/12/20 |
JAN | 9784396310738 |
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論語の読み方
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
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論語の入門書。著者の聖書の本を読んで、ついでに論語の方も読んでみた。 論語の内容は自分自身の道徳として断片的に知っていても、系統立てての知識ではなかったので、この本の内容は大変参考になった。でも判っていても、実践するのが難しい。 各章の目次は以下の通り。 1章いま、なぜ『論語』なのか―戦後民主主義の「常識」を乗り超えるために 2章偉大なるリアリスト 孔子の素顔―乱世にひたすら秩序を求めつづけた「偉人」の生涯 3章「有教無類」生涯学びつづける精神―実人生を豊かにする知恵こそ「学問・教育」の本当の目的 4章「礼楽」人間社会繁栄の方法―社会と個人を共に律する「秩序」の在り方 5章「信」人間性を見抜く基準―二千五百年来不変、孔子の説く「社会人失格」の条件とは 6章「下学」人間を創りあげる基盤―「集団」に自己を活かす秘訣と品性を高める心構え 7章「上達」人望を得るための条件―社会のリーダーとして信用される人物像とは 8章「仁」人それぞれの歩むべき道―自己を完成さす「生涯教育」の方法は、いかにあるべきか
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「巧言令色鮮なし仁」論語といえば40年近く前に高校の漢文で習ったこの章句と、巻頭の「朋あり遠方より来たる、亦た楽しからずや」くらいしか知りませんでした。人生の教訓、道徳の古典といった硬いイメージしかなく、特に親しみもありませんでしたが、数年前にたまたま手にして以来(なぜ手にしたの...
「巧言令色鮮なし仁」論語といえば40年近く前に高校の漢文で習ったこの章句と、巻頭の「朋あり遠方より来たる、亦た楽しからずや」くらいしか知りませんでした。人生の教訓、道徳の古典といった硬いイメージしかなく、特に親しみもありませんでしたが、数年前にたまたま手にして以来(なぜ手にしたのか理由は思い出せない)すっかりその魅力に取り憑かれて、愛読書ともいえるような身近な読み物になりました。 私にとっての論語の魅力は、孔子とその弟子たちとの関係を中心に、リアルな人間ドラマが描かれているところです。高い志や理想ばかりではなく、多くの挫折や悩みや悲しみが描かれ、それにもかかわらず人生は学びであり、学ぶことは楽しいという孔子の優しく明るいメッセージが伝わってくるところです。 山本七平「論語の読み方」も、等身大の人間孔子に焦点を当てて その魅力を様々な角度から語っていて、深く共感しました。 あたかも孤独な長距離走で伴走者を得たような気分です。 また論語を読み返すのが楽しみになりました。
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論語とは何か、どういうものなのかを解説した本 現在の日本は世代をまたがった共通の古典をなくしてしまった。だが、共通の規範がなければ信頼感は得られない。論語は我々日本人のベーシックになっている点も多いが、内容が誤解されている点が多々あり、それらも紐解いていく 聖書などのように時代、人によって解釈が異なっていく点が非常に面白い。だが、聖書まで解釈が困難なものはなく十分に読み解ける。また儒学自体が日本などで異なった解釈で固いイメージがついてしまったものも、実は違うということが書かれており、非常に面白い。 論語で気に入ったものを一つ抜粋。 「予めそれを教えないでおいて、いきなり死刑にする。これを虐という。放任しておいていきなり実績を示せと責任を追及する。これを暴という」日本は相当に暴虐な社会である
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