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日本の神話(第2巻) あまのいわと
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | あかね書房 |
発売年月日 | 1995/10/15 |
JAN | 9784251008220 |
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日本の神話(第2巻)
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舟崎克彦、赤羽末吉による日本の神話シリーズの二冊目。 伊邪那美の神は黄泉の国に。 伊邪那岐の神と伊邪那美の神の子供たちはそれぞれの国を治めている。天照は高天の原、月読は夜の国、須佐之男は海上。 しかし末っ子須佐之男は(おそらく古事記きっての)暴れん坊。 伊邪那岐父ちゃんの言う...
舟崎克彦、赤羽末吉による日本の神話シリーズの二冊目。 伊邪那美の神は黄泉の国に。 伊邪那岐の神と伊邪那美の神の子供たちはそれぞれの国を治めている。天照は高天の原、月読は夜の国、須佐之男は海上。 しかし末っ子須佐之男は(おそらく古事記きっての)暴れん坊。 伊邪那岐父ちゃんの言うことなんて聞きはしない。ヒゲはぼうぼう、仕事はしない、地団駄踏んで泣きわめく。その暴れっぷりのおかげで木は枯れて海は干上がるというのだからスケールが、いや被害がでかすぎる。 伊邪那岐父ちゃんが須佐之男に話を聞いたら「伊邪那美お母ちゃんに会いたいよ〜!」だって、駄々っ子だーー! (でも須佐之男は伊邪那岐父ちゃんから生まれたので、伊邪那美はお母ちゃんではないよね…) 海の国を追い出された須佐之男、そして高天の原の天照お姉ちゃんにお別れを言いに行くが、ここでも話が変に拗れちゃって大暴れしだして、天の国に甚大な被害を及ぼした。 弟を止められない天照お姉ちゃんは、なぜか「天の岩戸」という洞窟に引きこもってしまった。 上司の職場放棄だー。 お日さまである天照が引きこもったため、この世は闇に包まれ、悪い神々が跋扈するようになってしまった。 困った高天の原の神々は作戦を考えた。天の岩戸の前で「尊い神がいらした!」という大宴会を催すことにしたのだ。 引きこもり中の天照お姉ちゃんは気になってしまって岩戸の隙間からこそっと様子を見る。そこで鏡に写った自分の姿を見て「なんと神々しいのだろう」。外にいた神々は、そんな天照お姉ちゃんを外に引っ張り出して岩戸を封印しましたとさ。 そしてこのときの八咫鏡(やたのかがみ)は「三種の神器」として今日まで伝わっている…と、言っている日本ってすごいな。例えばギリシアで「これがポセイドンの三叉の矛だ!数千年伝わっているんだ!」っていうようなもんですよね。 しかし日本の神様って本当に人間的というか無邪気というか。 最高権力者で神々しいのに暴れん坊の弟に困って引きこもる天照、感情のままに暴れまくる須佐之男。 なにかの本で読みましたが、須佐之男の暴れっぷりは自然を人間に具現化しているのではないか、ということ。「八岐大蛇なんて火山の土石流みたいではないか」って。 手がつけられないが、どこか無邪気で憎めない。古事記が今日まで伝わるのはこのような神様の親しみやすさもあるのではないでしょうか。
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ぼくが一番好きなシーンは、天のうずめの命がおどったり、お酒を飲んだりしているところ。すごく楽しそうで、ぼくもリンゴジュースを持って参加したくなった。 今度天照がかくれちゃったら、好きなものでおびきよせるのはどうだろう。お酒は好きかな。 ギリシャ神話では、太陽は男の人だけど、明るく...
ぼくが一番好きなシーンは、天のうずめの命がおどったり、お酒を飲んだりしているところ。すごく楽しそうで、ぼくもリンゴジュースを持って参加したくなった。 今度天照がかくれちゃったら、好きなものでおびきよせるのはどうだろう。お酒は好きかな。 ギリシャ神話では、太陽は男の人だけど、明るくておだやかだから、日本みたいに女の神様でもいいと思う。(小4)
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