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大江戸テクノロジー事情 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/ |
| 発売年月日 | 1995/05/15 |
| JAN | 9784061859401 |
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大江戸テクノロジー事情
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商品レビュー
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江戸時代の技術に焦点を当てた一冊。和算、からくり、天文学、朝顔など12のテーマについて解説されている。一般によく言われているようなテーマもより詳細に書かれており、個人的にはあまりよく知らなかった"大小歴"や"錠と鍵"など面白かった。ただ、す...
江戸時代の技術に焦点を当てた一冊。和算、からくり、天文学、朝顔など12のテーマについて解説されている。一般によく言われているようなテーマもより詳細に書かれており、個人的にはあまりよく知らなかった"大小歴"や"錠と鍵"など面白かった。ただ、すぐに現代社会批判に話が向かい、その分量も多いのでちょっとげんなり。終わりの方の総括や対談などで、よくあるような反論は理解したうえで、それでも江戸時代(のような生活)に立ち戻るべきと言われているが、そうは言われてもやっぱりよくある反論をしたくなる。江戸時代は家康の描いたグランドデザインをもとに、日本人の硬直性と個々人の主体性のなさが完成させた封建社会じゃなかろうか。結局いろんなものを犠牲にして社会が成り立っていたのは今も昔も同じで、筆者はそれに肯定的だけれど、大多数の現代人はそこにすぐに立ち戻るのは無理だと思う。文明が崩壊しない限り。 過度な成長を求めることに批判的なのには同意するが、だからと言って半定常社会も、江戸時代は三百年で行き詰ったわけだし、現代日本も30年の低成長社会の後がこの人心荒廃っぷりな訳なので、そんなに簡単ではないと思うが。 筆者は否定的だけれど、現代社会と江戸時代の間、それなりの豊かさは維持しつつ、自然と調和した社会をなんとか目指すしかないのではないだろうか。
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1992年刊行の文庫版。江戸時代の日本を中心に生活様式や風俗を技術的考察でテーマごとに紹介している。暦の話しなどは詳しく記述されている。簡素で社会的な負荷が少ない循環社会を讃え、一方的に西洋文化を卑下する展開は行き過ぎかな、とも思う 。終始、「古い日本万歳!」調。現在のテレビでよ...
1992年刊行の文庫版。江戸時代の日本を中心に生活様式や風俗を技術的考察でテーマごとに紹介している。暦の話しなどは詳しく記述されている。簡素で社会的な負荷が少ない循環社会を讃え、一方的に西洋文化を卑下する展開は行き過ぎかな、とも思う 。終始、「古い日本万歳!」調。現在のテレビでよくある「日本はすごい」の原点?
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最初の今の科学文明はダメだ論を読んで「うへえ」となったんだけど、その後はすいすいと読める。いや、実に面白い。 江戸のもろもろの技術や知的水準について、結構フェアな書き方をしているし、なにより新しく知ることが多くてとても有用。 ときおり「ああ、一昔前の著述だなあ」ってことを思わせる...
最初の今の科学文明はダメだ論を読んで「うへえ」となったんだけど、その後はすいすいと読める。いや、実に面白い。 江戸のもろもろの技術や知的水準について、結構フェアな書き方をしているし、なにより新しく知ることが多くてとても有用。 ときおり「ああ、一昔前の著述だなあ」ってことを思わせる「日本ダメダメ論」があるけれど、まあ昨今の「日本すごい論」よりははるかによい。 うん、良書といっていいんじゃないかな。
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