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私のフランス手帖
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 彩流社/ |
| 発売年月日 | 1995/05/20 |
| JAN | 9784882023524 |
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私のフランス手帖
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長森光代は1963年から78年までフランスに滞在。最初のエッセイ集『ブルゴーニュの村便り』(中公文庫)は、その滞仏中に書いたものだった。本書『私のフランス手帖』は、帰国した78年以降に書いたフランスをめぐるエッセイ群。 本書には、ブルゴーニュをはじめ、さまざまな町や村が登場するが...
長森光代は1963年から78年までフランスに滞在。最初のエッセイ集『ブルゴーニュの村便り』(中公文庫)は、その滞仏中に書いたものだった。本書『私のフランス手帖』は、帰国した78年以降に書いたフランスをめぐるエッセイ群。 本書には、ブルゴーニュをはじめ、さまざまな町や村が登場するが、ほとんどは耳にしたことがない地名。それもそのはず、鉄道ではなく、車での移動だからだ。1965年パリで独り身だった時に中古車を買った。道があれば自由自在、昼夜も問わず、どこまででも行ける。手元にはぼろぼろになったミシュランの道路地図。隣の助手席には、途中から夫になった日本人画家が乗る(彼は車を運転しない)。夫婦漫才よろしく、この夫との掛け合いが興を添える。 自宅近くを流れるヨンヌ川の水源地を探し求めたり、ジプシーや放浪芸人やサーカスの追っかけをしたり、四流ホテル(四つ星にあらず)に泊まらざるをえなかったり。人々との(多くは一期一会の)出合いと触れあいのエピソードがおもしろい。 留学したての頃、語学学校の授業で、自己紹介をさせられる。それまでしていた職業を言わなくてはならない。困りに困って、口から出たのは“poète”。みなは笑った。その話から、ドイツの画家シュピッツヴェーグの絵「貧しい詩人」の話につながってゆく。長森光代はアララギ派の歌人でもあったのだ。
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