運動するから健康である UP選書269

宮下充正(著者)

• 販売会社／発売会社: 東京大学出版会/
• 発売年月日: 1995/04/20
• JAN: 9784130020695

商品レビュー

2016/11/16

宮下充正氏の「運動するから健康である」、１９９５．４発行です。要約しますと、人間は運動することが本来の姿で、われ動く　ゆえに　われ在り　だそうですｗ。内容は５つです。①運動するから健康である②運動するから丈夫に育つ③運動するから強くなる④運動するから健やかに老いる⑤運動をすすめる　です。そして、ポイントは３つに絞れそうです。（一）全身運動が必要（二）意図的にやや強い運動をする（三）ウォーキングは歩幅が大事（やや広めに）有酸素運動で「ねばり強さ」無酸素運動で「力強さ」を維持したいですね！
５０代、なんとなく運動しなくてはと思い運動を始めました。６０代、運動がほぼ習慣になり、楽しく運動し、その効果を体感しました。そして７０代、習慣にはなっていますが、６０代ほどの躍動感が感じられない日もあります。動物は先のことを考えないで今を懸命に生きるとのこと、私もそう思い、一日一生の気持ちですがｗ。（生きていればの話ですが）８０代のことを少し考えるこの頃です。運動しながら、健やかに老いることができたらいいなと思います(^-^)

2010/01/31

必修授業の最終課題用に大学の図書館から借りてきた。7000字のレポートに必要な専門的な文章、その文章量を埋めるのに大いに役立った。15年も前の書籍であるということは気になるが、私の大学はこっち方面の書籍は少ないので仕方がない。いちいち購入している金銭的余裕もないし。まあおかげで埋めることが出来たのは良かった。

2009/06/02

多くの人たちが，運動することそれ自体を目的として運動するようになるのを願い，筋肉の生理学データなどを基礎に「運動すること」を科学的に解析．またストレッチング，速歩，ジョギング，水中運動を楽しむ方法等を具体的に説明している。

この本を読んで、人間にとっては運動することが本来的な姿であり、生きているということは動くことであることがわかった。