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心のメッセージを聴く 実感が語る心理学 講談社現代新書1241
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心のメッセージを聴く 実感が語る心理学 講談社現代新書1241

池見陽(著者)

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心のメッセージを聴く 実感が語る心理学 講談社現代新書1241

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1995/03/20
JAN 9784061492417

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商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

 いつの頃からかこ…

 いつの頃からかこんな現象が出てきたのかわからないが、「ストレス社会」という社会現象がある。「ストレス社会」では、自分の気持や感情を気楽に話し合えるような人間関係が希薄になり、人と人の信頼関係がなくなっていく「孤独な社会」でもある。 こうした社会のなかでより自由に生き、そして自...

 いつの頃からかこんな現象が出てきたのかわからないが、「ストレス社会」という社会現象がある。「ストレス社会」では、自分の気持や感情を気楽に話し合えるような人間関係が希薄になり、人と人の信頼関係がなくなっていく「孤独な社会」でもある。 こうした社会のなかでより自由に生き、そして自分らしさを失わないためにも、「自分とは何か」と自分自身に向かって問いかけることが必要なのかも知れない。 言葉にならない「心の叫び」を、聞くことによって、自分でも気がつかない自分を発見できればいいなと思う。自分自身の「心のメッセージ

文庫OFF

2024/01/21

フォーカシングの入門書として最適。創始者であるジェンドリンの本には、フォーカシングの手順しか書かれていない。 「実感」というのは、フェルトセンスを著者が訳したものである。言葉の前に、前駆動的な「…」(フェルトセンス)があるという前提で、フォーカシングは成り立っている。 もしそ...

フォーカシングの入門書として最適。創始者であるジェンドリンの本には、フォーカシングの手順しか書かれていない。 「実感」というのは、フェルトセンスを著者が訳したものである。言葉の前に、前駆動的な「…」(フェルトセンス)があるという前提で、フォーカシングは成り立っている。 もしそれが真実ならば、トラウマを言葉にすることなく、前言語的な駆動体の状態で処理できるかもしれぬ。そのほうがCl.に対する負担がないよね。 増井武士先生や田嶌誠一先生と共通するものがあり、併読を推奨。

Posted by ブクログ

2022/07/06

心のメッセージを聴く 池見陽 フォーカシング 心の実感 本当の実感に基づかなければ適切な支援はできない。主訴(実感、本当はどうしたいのか、どうなりたいのか)がクライエント自身分かっていないこともある。 p164 いわゆる「作業工程」を示すマニュアルには現れにくい、心の「構え」のよ...

心のメッセージを聴く 池見陽 フォーカシング 心の実感 本当の実感に基づかなければ適切な支援はできない。主訴(実感、本当はどうしたいのか、どうなりたいのか)がクライエント自身分かっていないこともある。 p164 いわゆる「作業工程」を示すマニュアルには現れにくい、心の「構え」のようなものが、これらの変化を促進していると言えるのである。 P212 実は、相談とは二者択一的な結論を求める行為ではない。それは「話につき合う」行為なのである。 p214 聴き手の方に色々な心配事や先入観があり、頭が忙しすぎて聞けないこともある。絵の前にいる人に集中できず、その人の話よりも別の個人的な心配事や気がかりが押し寄せてくる。そういう時も、まず「聴き手」が自分自身の心を曇らせているものから「間をおき」、湯呑みを空にする必要があるだろう。そして、開かれた「間」のなかに話し手の話を注ぎ込むのである。 このような「開かれた間」は、日常の中では多くは存在しない。相談に行っても、ある「結論に導こう」と誘導するような聞き方や、相手を支配し、思い通りにさせようという聞き方、「教えてやろう」という聞き方、町では商品をなんとかして「売ってやろう」とする聞き方など、「間」の中から聴いてくれる人や状況は意外と少ない。 p221 「5W 1H」的な聞き方は情報収集となり、「現状報告」をエスカレートさせてしまうことになる。したがって、それは話して自身に施行させることを邪魔する結果となりかねない。 「最近、お酒の量が増えたんですよ。」 「いつから?」 「半年前からです。」 「どこで飲むの?」 「家です」 「誰と飲むの?」 「一人で飲みます」 「何を飲むの?」 「バーボンです」 「どうやって飲むの?」 「水割りにして」 「なぜ飲むの?」 「わかりません」 このような具合になってしまうと、話しては情報提供者になってしまい、主体的に考えることができなくなってしまう。 また、このような展開になれば、話しては利き手の次の質問を待つようになり、聞き手の方が次々と質問を考えなくてはならない苦しい羽目に陥る恐れがある。 それでは、本人に施行させるような応答とはどういう応答なのだろうか。 「お酒の量が増えたことについて、もっと話してください。」 「お酒の量が増えたこと、どう思いますか?」 このような応答をすると、破穴して本人が主体的に考え始めるだあろう。また、このように問うと、話しては自由にどこからでも話を始められる。対照的に、「いつから」と聞かれると「時」を答えなければ成らないというように、答えが限定されてしまうのである。 このような応答は「オープン•リード」と呼ばれている。それは話し手が考え始め、語ることを「リード」しているにも関わらず、答えを限定せず、自由に、どこからでも話せるように、「オープン」であることが特徴的

Posted by ブクログ

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