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ケルト神話と中世騎士物語 「他界」への旅と冒険 中公新書

田中仁彦(著者)

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定価 ¥792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1995/07/25
JAN 9784121012548

ケルト神話と中世騎士物語

¥220

商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2010/05/28

ギリシャ神話などと比…

ギリシャ神話などと比べるとマイナーかも知れませんが、魅力的な世界です。

文庫OFF

2023/04/07

自分内「90年代のアーサー王関係書籍を紙の本でゲットできる、そろそろ最後の機会を大事にして、ついでにチャンスがあればいろいろ再読してみよう」キャンペーンの一環で読む。 さすがに10代で読んだ本はよく覚えている。 当時はこの本を持っていなくて、図書室で借りて読んでいた気がする。 ...

自分内「90年代のアーサー王関係書籍を紙の本でゲットできる、そろそろ最後の機会を大事にして、ついでにチャンスがあればいろいろ再読してみよう」キャンペーンの一環で読む。 さすがに10代で読んだ本はよく覚えている。 当時はこの本を持っていなくて、図書室で借りて読んでいた気がする。 全3章のうち、1、2章はケルト神話、民話とキリスト教化について。 当時の私は、ほとんどこの辺には興味がなく読み飛ばしたようだ。 今もケルトもの、特に2章の作品群はちょっとノリにくいのだけど、興味深く読んだ。 自分の成長を感じた次第である。 そもそも、アーサー王ものとケルトものは、私には、隣のもの、祖先を同じくするもの、くらいであって、同一視はできない。 (ケルトものにある、血の匂い、原始の剥き出しなバイオレンスの物語にはノリにくかったのだろう。。。と言っても、アーサー王系も荒々しいストーリーにぶっ飛んだ登場人物、ツッコミの追いつかない超展開は同じなのだけど…。とにかく両者は、私の中では「違う」存在。とごちゃごちゃ言ってしまうけど、特に論理的に説明はできません。考えるな感じろ的な話です。隙あらばなんとやら、すみません) 第3章はアーサーネタ、というか、ジェフリとクレチアンの話です。 わかりやすいし、面白い。 イヴァン、獅子を連れた騎士、はもっとちゃんと読みたかったなと思う。現行のアーサーものにはほとんど名前しか登場しない。 一番笑ったのは、荷車の騎士のイカれた箇所=ランスロが王妃の髪の毛を見てトランス状態になるシーンについての作者のコメント。 「大脳皮質の働きの発達しすぎてしまった現代人とは違って、昔の人間は物事をより深く全身で感じることができたということなのであろうか。」p223 うん、まあそういうことなんだろうな、きっと…。 それにしても、これ(荷車)が、ランスロットのアーサー世界への初登場なんだもんなー。 最初からけっこうぶっ飛んだキャラクターだったなあと改めて思った。 第3章、クレチアンのことがよくわかったし、今はもう廃れたような気がするユングと結びつけてクレチアンの英雄たちの冒険譚を解いていくスタイルはかえって新鮮な気さえする。 でもどっちかといえば、ケルトがメインの新書だなと思う。

Posted by ブクログ

2022/12/04

ギリシア・ローマ時代、かのカエサルを苦しめたケルト人、そうガリア人の勇敢な戦士達。 ヨーロッパの底流に脈々と流れているケルト人達の神話や伝承。 どこかに、日本の神話に通ずるところもあるような気がして、実に奥深い。ハマってしまいそうである。

Posted by ブクログ

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