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過ぎ行く風はみどり色
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過ぎ行く風はみどり色
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
初読みの猫丸先輩だった。 読みながら、エキセントリックで騒々しい人だなぁ、と思っていたら、ラストでの思いやりの深さを目の当たりにして感動した。 タイトル通りのミステリーだった。
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猫丸先輩はシリーズ物で、これは2作目らしいです。私はこれがこの作者初読みでした。犯人はいかにも怪しい感じのアリバイのあの人だと見当は付けてました。犯人像は当たってましたが、思ってた展開とは違って楽しめました。が、超心理学講座みたいな長ったらしい話、成一主観の描写と交互に描かれる佐...
猫丸先輩はシリーズ物で、これは2作目らしいです。私はこれがこの作者初読みでした。犯人はいかにも怪しい感じのアリバイのあの人だと見当は付けてました。犯人像は当たってましたが、思ってた展開とは違って楽しめました。が、超心理学講座みたいな長ったらしい話、成一主観の描写と交互に描かれる佐枝子の乙女チックでポエム調の部分には、正直辟易しました。物語には直接関係なさそうだと思い、結構飛ばして読みました。
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10年ぶりに実家に帰った成一。実家では今、大変なことになっていた。道楽趣味の叔父が連れてきた霊媒師に、祖父が夢中になってしまったのだ。それを嫌がる成一の母親が、超現象を研究している大学教授の助手を連れて来て、祖父を説得させるようにしている。だが、成一が帰ってきたその日に、祖父が離...
10年ぶりに実家に帰った成一。実家では今、大変なことになっていた。道楽趣味の叔父が連れてきた霊媒師に、祖父が夢中になってしまったのだ。それを嫌がる成一の母親が、超現象を研究している大学教授の助手を連れて来て、祖父を説得させるようにしている。だが、成一が帰ってきたその日に、祖父が離れにて殺害された。離れまでの渡り廊下は成一と叔父が見張っていたので密室状態だったのだ…。 たまたま図書館で見つけた本。特に内容も分からずに読んだ。霊媒師とか信じてないけど、たぶんこんなのを実際体験したら信じてしまうかなと思った。 登場人物は、成一のほかに幼い頃の事故で体が少し不自由になった左知枝。この子の正体というかに、最後驚いた。そうだったの?と前を読み返してみたり。 だけど、超能力とか幽霊現象とかを化学的に説明しているところは、読んでて辛かったな。だからか、読むのに時間がかかった。 猫丸先輩のシリーズがあるらしいが、今回初めて読んだ。ちょっと変わってる人だけど面白いね。まぁ、先輩の研究?は残念だったけど(笑) 2017.2.12 読了
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