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死者の島 ミステリアス・プレス文庫ミステリアス・プレス文庫

キャロリン・G.ハート【著】, 仙波有理【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 The Mysterious Press/早川書房
発売年月日 1995/01/31
JAN 9784151000836

死者の島

¥220

商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2024/03/08

アメリカの作家キャロリン・G・ハートの長篇ミステリ作品『死者の島(原題:Dead Man's Island)』を読みました。 ここのところミステリ小説はアメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 元新聞記者で今はミステリ作家の...

アメリカの作家キャロリン・G・ハートの長篇ミステリ作品『死者の島(原題:Dead Man's Island)』を読みました。 ここのところミステリ小説はアメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 元新聞記者で今はミステリ作家の老婦人ヘンリー・Oは、情報産業の大立者からの依頼で、彼の所有する島に赴いた。 そこで彼から驚くべき話を聞かされた。 「誰かがわたしを殺そうとしている。容疑者を島に集めたので、犯人をさがしてほしい」彼女はさっそく調査を始めるが、やがて恐ろしい事件が…人気作家の新シリーズ第一弾。 アガサ賞最優秀長篇賞受賞作。 ----------------------- 1993年(平成5年)に刊行されたヘンリー・O・シリーズの第1作です。 元新聞記者で今は作家となったヘンリエッタ・オドワイヤー・コリンズ(ヘンリー・O)はかつての知り合いで情報産業の大立者チェイス・プレスコットから誰か(身内らしい)に命を狙われているという訴えられ、地元では死者の島と呼ばれているプレスコット・アイランド島にやってくる……そこにいたのは怪しげな人物ばかり、、、 やがてチェイスは再度命を狙われ、折しも巨大なハリケーンがやってくる……。 元新聞記者のヘンリエッタ・オドワイヤー・コリンズ(ヘンリー・O)が、旧友チェイス・プレスコットの所有する島で起こった殺人事件の謎を解くミステリ……陸地から隔絶された孤島を舞台としたクローズド・サークル物です、、、 好きなんですよねー クローズドサークル物……しかも、舞台が孤島ですからねー 読み手側もアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を意識せざるを得ないですよね。 一度は未遂に終わったものの、結局チェイスは殺害され、第2の被害者も……島から脱出するためのクルーズ船は爆破され、隔絶された島に忍び寄る巨大ハリケーンによる風雨や波の恐怖、登場人物全員に及ぶ絶体絶命の危機、、、 人々が徐々に追い詰められていく様子はとても緊迫感がありましたね……企業の存続にも関わる意外な真相も愉しめました。 入手困難なシリーズですが、機会があれば他のヘンリー・O・シリーズも読んでみたいですね。

Posted by ブクログ

2021/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

探偵役はヘンリエッタ・オドワイヤー・コリンズ通称ヘンリー・Oと呼ばれた元新聞記者、現在ミステリ作家の60代の女性。夫に先立たれ、ひとり暮らし。結婚した娘がいる。  と、設定されればかの有名なミス・マープルを思い浮かべるが、そこはビクトリア朝のおばあちゃんならず、現代のこと、車も運転すれば、携帯電話も持ち、コンピューターも駆使、走って、飛び込んで勇ましく大活劇、もとい小活劇をぶちかます。  そんなキャロリン・G・ハートの「ヘンリー・O」シリーズ第一作『死者の島』を読んだ。  一口で言うとクリスティーの『そして誰もいなくなった』みたいに、金持ち個人所有の島において、招待客がつぎつぎ殺される、犯人は誰でしょう?という内容なんだ。  二口で感想をいうと、同世代同性からみればもうすこし年輪からくるところの加味された人間観察的哲学がほしかった。と同時にネタばれに近くなるが、過去の情緒の部分がいささか抒情味が足りない描写。そうしたら厚みが増すんだけれどもね~。ちょっとクリスティーにおよばずか。  この作家の本はもうひとつのシリーズ本、「ミステリ書店経営者アニー」シリーズとともに、大型古本屋で105円のをけっこう見かけるので、買い揃えてしまっている(笑)老後の慰みに取っておく(!?)  ちなみに最新「ヘンリー・O」シリーズ5作目『死の散歩道』も読んで感想を書いているが今回のほうが批判的だわ。

Posted by ブクログ

2021/03/11

長かったf^_^; 最初は主人公はおばさんということで、ミスマープルやジェシカおばさんみたいな感じを勝手に想像してましたが全然違う!バリキャリのおばさんで、元記者だけあってはっきりしてるし、わりとキツめ。 犯人がわからないわからないって引っ張りすぎな感じも…。 犯人はもしやこの人...

長かったf^_^; 最初は主人公はおばさんということで、ミスマープルやジェシカおばさんみたいな感じを勝手に想像してましたが全然違う!バリキャリのおばさんで、元記者だけあってはっきりしてるし、わりとキツめ。 犯人がわからないわからないって引っ張りすぎな感じも…。 犯人はもしやこの人⁇と思ったらビンゴ☆ そしてヘンリーOの秘密もわりと早くわかってしまった。 続編も読みます。

Posted by ブクログ

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