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小雀物語 小学館ライブラリー712
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 1994/12/20 |
JAN | 9784094607123 |
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小雀物語
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
かつての我が家にいた雀たちのお手本となった一冊。今は野鳥との付き合い方を学んだので、保護や飼育はしていません。私たち家族にとって懐かしく思い出の深い一冊です。
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「これは、人間と小鳥とのあいだに、何年にもわたってつづいた親しい友情の物語であって、愛玩物の物語ではありません。」(自序より)同じく自序にあるウォルター・ド・ラ・メアの辞も、なんとも人を惹きつけます。ああ、小雀物語、小雀物語、…!最初に読んだのは、昭和31年(新潮社)に連なるもの...
「これは、人間と小鳥とのあいだに、何年にもわたってつづいた親しい友情の物語であって、愛玩物の物語ではありません。」(自序より)同じく自序にあるウォルター・ド・ラ・メアの辞も、なんとも人を惹きつけます。ああ、小雀物語、小雀物語、…!最初に読んだのは、昭和31年(新潮社)に連なるものか、と思われる。あまりにも懐かしくてこの版を手に入れたが、今読み返してみて、やっぱり感涙、憶えておいてよかった。新訳『ある小さなスズメの記録』(梨木香歩による)が出ています。そちらにしようかと思ったのですが、私にはどうしても「小雀」という言い方が忘れられなくて。鳥に詳しいとは、とても言い難い私です。だけど、雀はいつ見かけても、見つめ続けて飽きない。以前、ネコジャラシ(のような穂を付けた植物)の草むらで、大騒ぎしながら無邪気に遊んでいる(ように見えた、絶対にそうだったと今も信じている)雀の群れを見たときのことも忘れられません。…ちょっと脱線しましたが、雀の物語、一羽の雀と人との物語、「戦時下の人の心」の物語でもあるこの一篇、何枚かのモノクロ写真を眺めるためだけにでも、私にはじゅうぶん価値があります。私には、これがあればいいかな、新訳も手に取って迷うけれど、とりあえずまずはこれを手元に。
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もう何年も前に読んだ本で今は手元にはないけど孤独なイギリス人の女性と、小雀のお話。いくつかの挿入された写真もすてきです。
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