- 書籍
- 書籍
第二の銃声
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
第二の銃声
¥550
在庫なし
商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
ロジャー・シェリンガム・シリーズ。 バークリー作品を読むのは五作目。 五作目ともなると、身構えてしまって、純粋な気持ちで物語を楽しめなかったのは残念。 ロジャーの大ファンからすると、ロジャーが登場しない前半も物足りない。 それでも二転三転…四転五転六転くらい様相を変える物語は魅...
ロジャー・シェリンガム・シリーズ。 バークリー作品を読むのは五作目。 五作目ともなると、身構えてしまって、純粋な気持ちで物語を楽しめなかったのは残念。 ロジャーの大ファンからすると、ロジャーが登場しない前半も物足りない。 それでも二転三転…四転五転六転くらい様相を変える物語は魅力に溢れる。 「探偵小説はもっと洗練されなくてはならないのだ」と書かれる序文も熱い。 永く読み継がれるべき名作というのは間違いないはず。
Posted by
1930年に書かれて、恐らく1994年の翻訳。とてもそんな昔に書かれたとは思わない。。と思ったものの、翻訳が最近という事で現代風に訳したのかも。てか今の日本人が読むなら今どきに訳してくれた方がありがたいよなぁ。そうすると情緒が薄れるとかあるんかな。 まぁそれはさておき登場人物の印...
1930年に書かれて、恐らく1994年の翻訳。とてもそんな昔に書かれたとは思わない。。と思ったものの、翻訳が最近という事で現代風に訳したのかも。てか今の日本人が読むなら今どきに訳してくれた方がありがたいよなぁ。そうすると情緒が薄れるとかあるんかな。 まぁそれはさておき登場人物の印象が目まぐるしく変わりまくって、そりゃ作者の意図なんだろうけど、これが最後の最後まで惹きつけられる理由かも。 というかここに描かれるイングランドの昔って今よりずっと結婚とかに対してオープンというか、ちゃちゃっとやるというか。それが良いかどうか分からないけど、今の日本はものすごく結婚が重いものになってしまっていて、それもそれでどうなんかなーとか思った。あんま本作と関係ない話だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
解説を読むために図書館に駆け込む。 ついつい二度目に手を出して、ついついまたしても読み込んでしまっている。 文庫の時は☆三つだったのに増える。 再読に耐えうる作品だってことなんでしょうか? 街ゆく人を見て、たまたま若い子だったりするとふと、「あ~この人はまだ『第二の銃声』に出会ってないんだろうな」とか「この人は『第二の銃声』に出会わずにこれからも生きるんだろうな」とか考えてしまう。 どれだけこの本は私に影響を及ぼしてるんでしょうか・・・
Posted by