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寄り添って老後 新潮文庫
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寄り添って老後 新潮文庫

沢村貞子(著者)

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寄り添って老後 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1994/12/25
JAN 9784101291048

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商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

旦那様との日常を静か…

旦那様との日常を静かに大切にされる姿に、日々丁寧に暮らそう、と頭をたれる思いになります。

文庫OFF

2016/12/19

20161130読了 1994年発行。明治生まれの沢村貞子さん、最後のエッセイ、になるのかな。夫婦ともに80歳を超えた最晩年の心境を綴ったもの。巻末には夫の大橋さんが「寄り添って死後」という題であとがきを添えている。そのまた後に、沢村さん自身による「またのあとがき――夫を偲んで」...

20161130読了 1994年発行。明治生まれの沢村貞子さん、最後のエッセイ、になるのかな。夫婦ともに80歳を超えた最晩年の心境を綴ったもの。巻末には夫の大橋さんが「寄り添って死後」という題であとがきを添えている。そのまた後に、沢村さん自身による「またのあとがき――夫を偲んで」。

Posted by ブクログ

2014/09/09

東京の下町に住んでいた夫婦が、 海の見えるところで のんびりして、 幕を おそろうと決意して、引っ越しする前後。 「いくらもない人生だからね、どこか、海の見えるようなところでのんびり暮したいなあ、そうすりゃあ、つまらない欲や見えもなくなって、ごく自然に幕をしめることができるよう...

東京の下町に住んでいた夫婦が、 海の見えるところで のんびりして、 幕を おそろうと決意して、引っ越しする前後。 「いくらもない人生だからね、どこか、海の見えるようなところでのんびり暮したいなあ、そうすりゃあ、つまらない欲や見えもなくなって、ごく自然に幕をしめることができるような気がする」 あいかわらず さわやかな風が 吹いている。 老いていくことに 向き合い たんたんと 受け入れる。 その 老いることが 静かにすすんでいく。 こんなふうに つながり 信頼しあい そして あの世でも あおうね。 という 確かなものが なんともスゴイのだ。 平成元年(1989年)に 女優を引退。 平成2年(1990年) 海の見えるところに 引っ越し。 平成3年(1991年)11月に出版された。 1994年 夫 大橋恭彦 死去。 1996年 沢村貞子(満87歳) 逝去。

Posted by ブクログ

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