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雷電本紀
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雷電本紀

飯嶋和一(著者)

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雷電本紀

定価 ¥2,989

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 1994/06/15
JAN 9784309009162

雷電本紀

¥770

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2017/09/11

しんどい読書になりました。 天明の大飢饉。 飢饉と流行り病に苦しむ庶民を、その圧倒的な強さと存在感で励ました相撲人・雷電為右衛門。 そして、そんな彼を支えたタニマチの鍵屋助五郎。 雷電は、身体が大きいだけではなく、膂力が強く、柔軟で、反応の速さにも秀でていた。 それだけではな...

しんどい読書になりました。 天明の大飢饉。 飢饉と流行り病に苦しむ庶民を、その圧倒的な強さと存在感で励ました相撲人・雷電為右衛門。 そして、そんな彼を支えたタニマチの鍵屋助五郎。 雷電は、身体が大きいだけではなく、膂力が強く、柔軟で、反応の速さにも秀でていた。 それだけではなく漢学の素養もあり、情に篤い人でもあった。 信濃の貧農の子として生まれた彼が、身体が大きいだけではない、このような魅力にあふれた相撲人になったのか。 それは書かれていない。 そこが読みたいじゃない? 熱心に読んだけど、書いてない。 子どもの頃は相撲なんて大嫌いだったけど、身体が大きいから相撲に駆り出されていた。 そこからポーンと相撲取りになっていて、いきなり圧倒的に強い。 子どもが相撲取りに抱き上げてもらうと、魔除けになって、病気などにも強い子になると言われ、雷電のまわりには子どもを連れた親が押し寄せる。 それを嫌がることなく、にこにこ抱き上げる姿は、鬼気迫る土俵上の姿とは別人のようである。 が、それ以上話が広がらないのだ。 せっかくの魅力的な人物なのに。 そればかりか、雷電のタニマチ(後援者)の鍵屋助五郎の波乱の人生のほうがよほどドラマチックである。 彼の物語部分は面白かったし読みやすかったが、如何せん主人公の雷電の物語がつまらん。 特に取組相手と決まり手が綿々と綴られているところは、本当に退屈でした。 なんか、滅茶苦茶江戸時代に詳しいおじいちゃんが、問わず語りに語っているのを聞いているみたい。 知りたいことは教えてくれない。 かと思えば、同じことを何度も言う。 時の流れも行ったり来たり。 庶民はみんな情に篤くて、侍は全員腐っている。 飯嶋和一の小説はみんなそうだけど、これは特に鼻についた。 本自体も誤字や誤植が多くて、読みにくく、難行苦行の読書でした。 ああ、しんどかった。

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2016/07/14

相撲の取り組みの描写はとても緻密。 しかしここまで緻密だと、 まるで「この描写をもとに劇画化しろ」とでも言わんばかり。 雷電が非常に強い力士であったことはよくわかった。 ただ強いだけでなく、もっと魅力あるパーソナリティの持ち主であったのだろうと想像するが、ここは取り組みの描写ほど...

相撲の取り組みの描写はとても緻密。 しかしここまで緻密だと、 まるで「この描写をもとに劇画化しろ」とでも言わんばかり。 雷電が非常に強い力士であったことはよくわかった。 ただ強いだけでなく、もっと魅力あるパーソナリティの持ち主であったのだろうと想像するが、ここは取り組みの描写ほど緻密ではなかった。本当に知りたかったのは雷電の人間としての魅力だったので、この点、不満だった。

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2016/04/24

義理のお母さんが相撲が大好きなんだそうで、チケットがなかなか取れないらしい。最近は朝青龍が引退したしなぁ、良くも悪くもああいう人がいないとニュースにならんなぁ、程度に思っていたので、人気が衰えないのに驚いたわけです。 考えてみると、相撲というのは多分100年前も200年前も多分今...

義理のお母さんが相撲が大好きなんだそうで、チケットがなかなか取れないらしい。最近は朝青龍が引退したしなぁ、良くも悪くもああいう人がいないとニュースにならんなぁ、程度に思っていたので、人気が衰えないのに驚いたわけです。 考えてみると、相撲というのは多分100年前も200年前も多分今とあまり変わってないわけで、江戸時代の様子をそのまま見れるって、スゴイんじゃね?バカ殿が江戸時代の様子を頑張って再現したりするまでもなく、昔の様子がそのまま分かるんだろうし。そしてあんな大男がどったんばったんやってるんだよね。スゲー迫力だよね。日本人なら死ぬまでに一度くらい見ておくべきか。などと、相撲協会の人みたいな事を思う。

Posted by ブクログ