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反芸術アンパン ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1994/10/24 |
JAN | 9784480029140 |
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反芸術アンパン
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
アンデパンダンに関わる人の初期衝動に触れられた感じがして面白かった。 60年代は、身体を動かさずにはいられないようなそういう時代のエネルギーを感じる。意志と身体がシンクロしてる。 絵画が立体になりオブジェ化したのもまるで身体を獲得したかのよう。 歩き始めた赤ちゃんみたいに覚束ない...
アンデパンダンに関わる人の初期衝動に触れられた感じがして面白かった。 60年代は、身体を動かさずにはいられないようなそういう時代のエネルギーを感じる。意志と身体がシンクロしてる。 絵画が立体になりオブジェ化したのもまるで身体を獲得したかのよう。 歩き始めた赤ちゃんみたいに覚束ない身体は、どう転がるかわからないけどでもそれが面白いし、とりあえず動きたくて仕方ない。 今や大物の人たちも夢中でその勢いに身を任せてた様子が新鮮であり、若さの爽やかさがあり、個人的には熱量に感化される部分もあり、とても良かった!
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※このレビューにはネタバレを含みます
「超芸術トマソン」と韻を踏んだようなんタイトル。 アンパンはアンデパンダン展の事。もともとはパリでサロンに対抗し、誰でも自由に出展できる事を目的として開催された展覧会の事で、国立近代美術館のアンリ・ルソー「第22回アンデパンダン展への参加を芸術家に呼びかける自由の女神」は有名です。 本書は読売新聞の主催で行われていた「読売アンデパンダン」についての回顧録。先鋭化して15回で打ち切られた読売アンデパンダン展からネオダダ等の新しい芸術運動につながっていく流れがなど、1950~60年代の動きがよくわかります。
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1950~60年代、無審査で出品できる読売アンデパンダン展に集った前衛芸術家たちの記録。類型化するヒマを与えず創造を繰り出す芸術家たち。自らの芸術理念が言語化=類型化されれば、その理念自体をも破壊してしまうほどのエネルギー。自由へ向けて突き抜けんとした果ての自己否定の物語。
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