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お菓子放浪記
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お菓子放浪記

西村滋(著者), 八木康夫

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お菓子放浪記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社/
発売年月日 1994/10/06
JAN 9784652017418

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商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

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2011/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確か3、11以前に東北で撮ったという映画の名前がこんなじゃなかったかなあ、と思い手にとる。 勝手にお菓子職人になる青年のお話かと思っていたら違った。 子どもの話だった。 つーかありえないくらい不遇だ。 次から次へと、なんなの、それって感じ。 裸足のゲン的な、なのになんとなくほのぼの?した感じがするのは ですます調で書かれてるからだと思う。 丁寧に、丁寧に、語ってる感じがする。 遠山さんが亡くなったとゆーのを聞いた時はさすがにつらかった。 戦争は悪いものだ、とゆーのを、なんとゆーかスローガン的でなく 実感としてじわじわ感じる。 けど、一番伝えたいことは反戦、とかそーゆーことではなくて、 いやきっとそれもあるんだろうけど、 キレイなお菓子、なんだと思う。 いわゆる良心ってことなのかな? うーん、つまりあのときの菓子パンだ。 思いやり?うわーなんだろ、どう言葉にすればいいのかよくわかんないけど、なんかこう、食べたら嬉しくて、あったかい気持ちになって 思わずほほえんでしまうような、そーゆーものを誰もが抱いていられたら、 そう思う。

Posted by ブクログ

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