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山猫 MYSTERY PAPERBACKS
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福武書店/ |
| 発売年月日 | 1994/05/11 |
| JAN | 9784828840505 |
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山猫
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商品レビュー
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ブクログメンバーの書棚でみつける。 アメリカはテキサス州グアダルーペ山脈国立公園で起きた殺人事件。公園レンジャーたちの仕事である自然と生き物を守るという使命と、そこを生活の根拠とする牧場主たち。その間には考え方の違いがあり、それが悲劇をもたらす。自然と人間の営み、その兼ね合いに...
ブクログメンバーの書棚でみつける。 アメリカはテキサス州グアダルーペ山脈国立公園で起きた殺人事件。公園レンジャーたちの仕事である自然と生き物を守るという使命と、そこを生活の根拠とする牧場主たち。その間には考え方の違いがあり、それが悲劇をもたらす。自然と人間の営み、その兼ね合いについて考えさせられる。主人公アンナのパークレンジャーの仕事の描写にひきこまれる。 アンナはいつものように受け持ち地区を見回っていると、同じレンジャーの若い女性、シェイラの遺体を見つける。首には獣の噛み跡があり、ピューマの仕業だとされた。そうなるとそのピューマは見つけられ殺される。しかし足跡に不自然さを感じたアンナは、独自に調べ始める。・・がアンナ自身も何者かに狙われ谷底に落ちそうになる。そしてまたもう一人レンジャーの犠牲者が・・ アンナが国立公園内を見回りする様子などが細かく描かれ、自然を想像しながら読む。いったんでかけると泊りで見回ることもあるようだ。体力と気力がないとやってられないしごとだなあ。そして公園レンジャーで正職員はわずかで、多くは夏季のみ採用の臨時職員だ、などということも書いてある。いつか正職員になるのが夢だが欠員はほとんどなく、しかし自然への愛情でやっており、修士以上の学位を持つ者も多い、などとある。著者自身見返しの紹介によると、現役のパークレンジャーだとあるので、実態にそった描写なのだろう。 登場人物も、アンナはフリホール地区の法執行レンジャー、死んだシェイラはドッグ・キャニオン地区の法執行レンジャー。ほかに道路整備課長、レンジャー部隊長、季節勤務のナチュラリストで爬虫類・両生類専門の学者、事務局のタイピスト、などといった肩書の面々が登場。 原題:TRACK OF THE CAT 著者ネヴァダ・バー:1952年3月1日 生まれ。 アメリカの国立公園を舞台としたアンナ・ピジョンシリーズで知られる、アメリカ合衆国の女性推理作家。ネバダ州ライアン郡ヤーリントン出身。本見返しの紹介では、ミシシッピ州ナチュストレイス国立公園勤務の現役の女性パークレンジャーとある。この「山猫」が処女作。アンナシリーズが何冊か翻訳されている。 1993発表 1994.5.11第1刷 図書館
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聞き覚えだけはある作者名。 ミステリ作家のリストを見ていて、何冊も出ていたことに気づいて、読んでみました。 1993年、現役のパークレンジャーが書いた処女作。 40近いアンナ・ピジョンが主人公。 夫を事故で亡くして、テキサスのグアダルーペ山脈国立公園に移ってきた。以来、やや孤独が...
聞き覚えだけはある作者名。 ミステリ作家のリストを見ていて、何冊も出ていたことに気づいて、読んでみました。 1993年、現役のパークレンジャーが書いた処女作。 40近いアンナ・ピジョンが主人公。 夫を事故で亡くして、テキサスのグアダルーペ山脈国立公園に移ってきた。以来、やや孤独がちだが、自然と動物たちを愛し、一人で山の見回りをするカッコイイ女性。 今では年下の恋人もいる。エコロジストのロへリオだが、結婚までは考えられない。 ニューヨークに住むカウンセラーの姉モリーに電話するのが習慣。 ピューマ20頭に付けた発信器が外れたか、ピューマが遠方へ去ったかで、行方を突き止められなくなっていた。 痕跡を探して山を歩いている途中、アンナは法執行レンジャー仲間のシェイラの遺体を発見。 担当地区は違うのだが。ピューマに襲われた傷跡があった。 人を殺した個体を排除するために、ただちに狩猟チームが組織される。 レンジャー一人で行動するのに水も持っていないなど、不審な点があるのに、簡単に片づけられそうになる。 ピューマは殺していないのでは? シェイラは赴任して7ヶ月だが大胆な企画を出して問題になるなど、やり手だった。だが、殺すほどの理由があるか? 自分で事情を探ることにしたアンナは、公園管理局のタイピストのクリスティナと親しくなる。 幼い女の子と暮らしている離婚女性だが、シェイラとは親しかった様子。何か知っているのではと疑って怒らせてしまう。 パークレンジャーというのは、法執行官なんだそう。 広大な地域なので、スタッフは大勢いるんですね。 夏期だけの臨時職員も多い。 女性も何人もいるけど、少数派。 山猫というのは、自然公園にいる猫科動物のこと。 ピューマは猫科の大型獣の中でも、豹より猫に近いのだそう。喉を鳴らす構造になっているんだそうです。 主人公を含む女性パークレンジャーのことも指しているのかも知れません。 経験が生きていて、綿密な描写。 構成もしっかりしていて、素人臭さはありません。 けっこうハードな展開になるので、この続きってどうなってるんだろ??
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