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王様の背中 福武文庫
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王様の背中 福武文庫

内田百閒(著者)

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王様の背中 福武文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:王様の背中.影法師.狸の勘違い.お爺さんの玩具.桃太郎.かくれんぼ.三本足の獣.狼の魂.お婆さんの引越.狐の裁判
販売会社/発売会社 福武書店/
発売年月日 1994/09/05
JAN 9784828832944

王様の背中

¥550

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2023/03/19

短編童話集である「王様の背中」と比較的長編の寓話「狐の裁判」が収録されている。もともと2冊の本として出版されたものをまとめたものなのだろうか。 「王様の背中」の方は、何とも言えない、落ちもなにもない、とりとめもない話ばかりで、そこが味わい深くて面白い。谷中安規氏の版画がたくさん使...

短編童話集である「王様の背中」と比較的長編の寓話「狐の裁判」が収録されている。もともと2冊の本として出版されたものをまとめたものなのだろうか。 「王様の背中」の方は、何とも言えない、落ちもなにもない、とりとめもない話ばかりで、そこが味わい深くて面白い。谷中安規氏の版画がたくさん使われている。 「狐の裁判」はゲーテ原作のものらしい。悪さばかりするずる賢い狐を裁判にかけて罪を償わせようとするのだがそのたびに狐にやり込められて、最後には狐が地位と権力を獲得してしまうという話。なんだけど、異常に長い。そんなに長く書く必要がある話なのかと思う。教訓ということでもないが、現実にもずるい人間が力を持つということは往々にしてあるので、現実を知るという意味はあると思う。

Posted by ブクログ

2015/03/31

内田百閒の別のを読もうとしたところ、あ、この人王様の背中がかゆい人やと思い出し、そっちより背中が気になって図書館。背中以外もそこそこおもしろい。「豹(へう)か知ら」にすごく笑ったの、なんやったの、春だからか知ら。 読んだの、これじゃないよなー。1981年の繪入お伽噺というもの。...

内田百閒の別のを読もうとしたところ、あ、この人王様の背中がかゆい人やと思い出し、そっちより背中が気になって図書館。背中以外もそこそこおもしろい。「豹(へう)か知ら」にすごく笑ったの、なんやったの、春だからか知ら。 読んだの、これじゃないよなー。1981年の繪入お伽噺というもの。谷中安規の絵の。

Posted by ブクログ

2010/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ノラや」に出てきた話はこれか。 キツネの話は、グリムの「あかずきんちゃん」とかに通じるものがある。 悪いやつが悪いことをやりっぱなしみたいなところ。 「王様の背中」は読んでいるこちらまで背中がかゆくなって困った(笑) (10,12.31) 遠いほうの図書館 (10.12.23)

Posted by ブクログ

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