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言壷
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商品詳細
内容紹介 | 内容:綺文.似負文.被援文.没文.跳文.栽培文.戯文.乱文.碑文 |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1994/11/10 |
JAN | 9784120023804 |
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言壷
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
読み進むごとに、自分の中の言葉の意味が崩れていき、言葉って何だろうと考えることとなった作品。概念を生み出すのは言葉なのだなあ。
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SF。言語SF。連作短編集。 やはりこのジャンルは苦手。 ストーリー性のある「似負文」なんかはわりと楽しめたが、全体的には読みずらい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「私を生んだのは姉だった」 ポンと言語空間に放り込まれた一文で、世界は歪み変容する。 そうして生み出される物語の数々は、言葉というものの持つすさまじい可能性をつきつけてくるかのようだった。何というか、この人はまさに「作者」なのだ、と思わせられる。 言葉と言葉の連結、連動、イメージの膨張…ああ、これが、という感覚が気持ち良いような不安なような、くすぐったさ。 各短篇の最後の一文のチョイスがまた好き。 「乱文」の章では思うがままの悪文っぷりにちょっと笑ったけど、やっぱりひたすら読みにくく、いろいろな意味で敗北感を味わう。
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