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トランジション 人生の転機
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トランジション 人生の転機

ウィリアムブリッジズ(著者), 倉光修(訳者), 小林哲郎(訳者)

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トランジション 人生の転機

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 1994/11/20
JAN 9784422111636

トランジション

¥1,595

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2023/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■ひとことで言うと? 自己実現=過渡期を乗り越えて自律していく過程 ■キーポイント - トランジション=過渡的状態 - 終わり→ニュートラル・ゾーン→始まりの3段階 - 不安・苦悩・混乱を感じる - トランジションを越えて人は自律していく - トランジションの乗り越え方 - 時間をかけて向き合う(トランジションの中にいることを自覚する) - いきなり状況を変えない(急いで脱出しようとしない) - 話し相手を作る - 「未来は常に過去を変えている」 - トランジションを経ることで過去と向き合えるようになる

Posted by ブクログ

2011/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人生で訪れる内面の大きな変化(トランジション)に人はどう対応するかについて論じた本。伝統社会の「通過儀礼」にそのモデルを見つつ、トランジションの過程を「終わり」「ニュートラルゾーン」「始まり」に分類。現代社会の中でこの過程をどう過ごし、自分なりの「通過儀礼」とするかを論じている。  「終わり」という現象を著者は、慣れ親しんだ場所・人・社会から引き離される「離脱disengagement」、自己定義の手段を失う「アイデンティティの喪失disidentification」、主観的な真実が最早真実でないことに気づく「覚醒disenchantment」、自分の進むべき方向性を見失う「方向感覚の喪失disorientation」の4つに分類している。そして人はこれら「終わろうとしているもの」に無意識に戻りたがるのであり、その対象を自覚し、終わらせない限り本当の「始まり」は訪れないとする。  「ニュートラル・ゾーン」は旧い自分から新しい自分へと変化する過渡的段階であるが、著者はこの際、人は「形をなさない原初的エネルギー(p158)」の状態へ回帰する必要があり、機械のように自分を新しいそれへ「修理する」ことはできないとする。またニュートラル・ゾーンはこれまでの人生を見直す貴重な機会であるとも指摘する。このことから、この時期に日常と離れた孤独の時間を確保する必要性が説かれる。  「始まり」は、あいまいな把握しがたい過程であるとされるが、それはニュートラル・ゾーンで起こる「内なる再結合(p181)」に基づいていると著者は言う。Trial & Errorを通じて、このあいまいな状態を具現化していくことが推奨され、いくつかの具体的アドバイスが述べられる。  著者自身も大きなトランジションを経験し、セミナーを主催してさまざまな人のトランジション経験について話を聞いており、書中では多くの実例が紹介されている。ギリシャ神話が事例として挙げられているのも興味深い。

Posted by ブクログ

2006/10/08

人が転機を迎えたときに経験する「はざま」のプロセスについての著書。 「何かが始まるとき」はすなわち「何かが終わったこと」を意味するのだが、それに気づけず、受け入れられずに苦しむことを事例を挙げて紹介している。 例えば、新婚生活は独身生活の終焉である、のように。

Posted by ブクログ

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