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ブルー・ムーン亭の秘密 ハヤカワ・ミステリ1616
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ブルー・ムーン亭の秘密 ハヤカワ・ミステリ1616

パトリシア・モイーズ(著者), 近藤麻里子(訳者)

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ブルー・ムーン亭の秘密 ハヤカワ・ミステリ1616

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1994/11/15
JAN 9784150016166

ブルー・ムーン亭の秘密

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

ヘンリ・ティベット警…

ヘンリ・ティベット警部シリーズ。毒殺事件を扱った、やや地味ながらも堅実に作り上げられた作品です。

文庫OFF

2021/05/15

27歳のスーザン。両親は事故で亡くなっており、病気になり恋人に振られた矢先、大叔父が亡くなり「ブルー・ムーン亭」という居酒屋が遺産として残された。経営に乗り出すが、なんと毒キノコで殺人が発生。はとこのジェイムズも登場し、この二人の行く末は? どんどん読み進めたくなる。 スーザン...

27歳のスーザン。両親は事故で亡くなっており、病気になり恋人に振られた矢先、大叔父が亡くなり「ブルー・ムーン亭」という居酒屋が遺産として残された。経営に乗り出すが、なんと毒キノコで殺人が発生。はとこのジェイムズも登場し、この二人の行く末は? どんどん読み進めたくなる。 スーザンのエネルギーに元気になる。時代は発表の90年代だと思われるが、なにかクリスティの女子冒険ものを彷彿とさせる読み心地。30年代だといっても通じる。最後は、またしてもスーザン、打ちのめされる筋。でもへこたれはしない。 パトリシア・モイース:1923-2000 アイルランド・ダブリン生まれ。 1939年イギリス婦人補助空軍に入隊。 1993発表  1994.11.15発行 図書館

Posted by ブクログ

2009/01/12

主人公が思いがけなく相続した居酒屋は廃墟寸前だった。 必死で切り盛りして、何とか軌道に乗せたと思ったら、今度は店の料理で人死にが出て…。 裏表紙に書かれている粗筋は本書のほんのさわりの部分を大仰に書いていて、実際読んだ感じとはかなり違っていた。 幽霊出没の噂も、やっとのことで捕...

主人公が思いがけなく相続した居酒屋は廃墟寸前だった。 必死で切り盛りして、何とか軌道に乗せたと思ったら、今度は店の料理で人死にが出て…。 裏表紙に書かれている粗筋は本書のほんのさわりの部分を大仰に書いていて、実際読んだ感じとはかなり違っていた。 幽霊出没の噂も、やっとのことで捕まえた客と言うのもちょっと違う気がする。 書かれた粗筋通りでもそれはそれで面白かっただろうけど(実際粗筋を読んで本書を手にした)、そうじゃなくても十分おもしろかった。 過酷な境遇に挫けることなく立ち向かう女店主は好印象。お店のために奮闘する姿は拍手を送りたくなる。 きちんと自分を支えてくれるスタッフに感謝しているところもいい。主人公が魅了的だと話は3割がた面白さアップすると思う。 2件の変死事件を探るうちに、20年前の殺人事件が炙り出されてくる過程もありきたりだけど面白い。 怪しい人物がどいつもこつも何らかの形で悪事を働いているっていうのはできすぎている様な気がしたけど、そのせいで事件に関わってきたことを思えば許容範囲内かなぁ。 クライマックスは主人公が犯人の手にかかるシーンなので、謎解きシーンは比較的あっさり目。 犯人の動機の説明も簡単。犯人もその動機も目新しい部分はないけれど、主人公に思い入れして読んでいると切なくなる。 そこまで健気で前向きな彼女に試練を与えなくてもいいんじゃないかとすら思ってしまう。 なので、ラストの甘ったるさは大目に見られるかな。 ミステリを通して一人の女性の奮闘記を読むような作品だった。

Posted by ブクログ

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