- 中古
- 書籍
- 書籍
重源
定価 ¥4,805
2,475円 定価より2,330円(48%)おトク
獲得ポイント22P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新朝社 |
発売年月日 | 1994/09/20 |
JAN | 9784103979012 |
- 書籍
- 書籍
重源
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
重源
¥2,475
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
1994年。 400ページを超える上下2段の読み応えある分量。刊行時は朝日新聞の書評でも取り上げられていた記憶がある。 建築史家の著者らしく、膨大な資料を整理し、随所に後世や現代の建築史家の所見も交えつつ、善と悪の矛盾を生きた重源の生涯を描く小説。法然、頼朝、兼実、重衡らも登場...
1994年。 400ページを超える上下2段の読み応えある分量。刊行時は朝日新聞の書評でも取り上げられていた記憶がある。 建築史家の著者らしく、膨大な資料を整理し、随所に後世や現代の建築史家の所見も交えつつ、善と悪の矛盾を生きた重源の生涯を描く小説。法然、頼朝、兼実、重衡らも登場し、うかつだった同時代ゆえの関係性を認識させられる。建築そのものの話は少ないが、新様式の採用は説明している。 独特の文体、小見出し、言葉遣いは教養を要求されているようでもあり、伊藤ていじ先生の学識やお人柄でもあるとも感じさせられる。
Posted by