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人間の性はどこから来たのか 平凡社・自然叢書22
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社/ |
発売年月日 | 1994/03/24 |
JAN | 9784582546224 |
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人間の性はどこから来たのか
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商品レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1994年刊。著者は東海大学助教授。霊長類学は人間の深遠を覗かせる学問というべきだろうが、本書は「性」という視点で多様な霊長類の特性を分析し、終章で人類のそれを解明しようとする。従前、チンパンジー、ボノボ、ゴリラ、ニホンザル、ゲラダヒヒ等の書は読破し、既知事項も多かった(特に、性行為=ホカホカを異性同性問わず、関係性修復・改善に用いているボノボは著名)。が、ここで「ベニガオザル」というぶっ飛んだ種の存在を知った。昼間の四分の一を性行動に費やし、同性間の性行動が頻繁(特に雌)、月経周期に無関係な性行動。 マスターベーションの姿態を雌に見せて、交尾へと誘う雄。絶倫な精力等々。極めて驚くべき知見を紹介。なお、オルガズムはチンパンジーなど幾つかの霊長類で存在が認められているようだが、妊娠に結びつかないオルガズムの進化的意味、性衝動・攻撃性といった社会関係の破壊要素を軽減させる意味があるかも、との指摘は、オルガズムの存在が平和的な男女関係・性交渉の原動力という解釈にも繋がりそう。
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人の乳房はなぜ大きいか?という問いに対して、妊娠準備信号や健康表示だけでなく、ネオテニー(子が母の乳房にしがみつく)説。 いろんな猿類の雄雌の体格や生態とヒトとの比較から考察。
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