1,800円以上の注文で送料無料

人間の性はどこから来たのか 平凡社・自然叢書22
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

人間の性はどこから来たのか 平凡社・自然叢書22

榎本知郎(著者)

追加する に追加する

人間の性はどこから来たのか 平凡社・自然叢書22

定価 ¥2,457

220 定価より2,237円(91%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 1994/03/24
JAN 9784582546224

人間の性はどこから来たのか

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1994年刊。著者は東海大学助教授。霊長類学は人間の深遠を覗かせる学問というべきだろうが、本書は「性」という視点で多様な霊長類の特性を分析し、終章で人類のそれを解明しようとする。従前、チンパンジー、ボノボ、ゴリラ、ニホンザル、ゲラダヒヒ等の書は読破し、既知事項も多かった(特に、性行為=ホカホカを異性同性問わず、関係性修復・改善に用いているボノボは著名)。が、ここで「ベニガオザル」というぶっ飛んだ種の存在を知った。昼間の四分の一を性行動に費やし、同性間の性行動が頻繁(特に雌)、月経周期に無関係な性行動。 マスターベーションの姿態を雌に見せて、交尾へと誘う雄。絶倫な精力等々。極めて驚くべき知見を紹介。なお、オルガズムはチンパンジーなど幾つかの霊長類で存在が認められているようだが、妊娠に結びつかないオルガズムの進化的意味、性衝動・攻撃性といった社会関係の破壊要素を軽減させる意味があるかも、との指摘は、オルガズムの存在が平和的な男女関係・性交渉の原動力という解釈にも繋がりそう。

Posted by ブクログ

2008/05/25

人の乳房はなぜ大きいか?という問いに対して、妊娠準備信号や健康表示だけでなく、ネオテニー(子が母の乳房にしがみつく)説。 いろんな猿類の雄雌の体格や生態とヒトとの比較から考察。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品