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アクアリストの楽園
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1994/10/10 |
JAN | 9784048833837 |
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アクアリストの楽園
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
先週の土曜に阪神百貨店梅田本店で古書ノ市を開催していた。 その中で偶然見つけて思わず手にとったのが今回の本だ。 不思議な世界に関する本なら荒俣宏で間違いなしと思っているので買って読んだ。 不思議な海の生き物たちが次から次へと登場。 こんなタコがいたの...
先週の土曜に阪神百貨店梅田本店で古書ノ市を開催していた。 その中で偶然見つけて思わず手にとったのが今回の本だ。 不思議な世界に関する本なら荒俣宏で間違いなしと思っているので買って読んだ。 不思議な海の生き物たちが次から次へと登場。 こんなタコがいたのかと思った。それはコウモリダコだ。深海に漂う黒い色のタコで、体がブヨブヨしていて、悪魔の顔そっくりなところから、学名はバンピロトゥチス・インフェルナリスという地獄の吸血鬼を意味する名前が付けられた。 こんな墨のような色をしたスミダコがいたとは地球は不思議のワンダーランドだな。 「アクアリアム」という言葉を作ったのは、19 世紀のイギリス人、フィリップ・ヘンリー・ゴッズだった。 ゴッズは、「海の生物のおどろくべき生態」をはじめて世の中の知らせて、ヴィクトリア期のイギリスに磯採集ブームと水族館建設BOOMをもたらすきっかけになった人物だった。 ページをめくるといろいろな生き物のイラストや写真が載っていて水族館に行った気分になるなあ。
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すべての生き物は海から誕生した。海と水族館を愛する人に贈る海洋生物の神秘。オール・カラー図版・写真250点以上収録。付:全世界水族館ガイド。
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地上でも水中の生き物を間近に見ることのできる水族館の魅力を博物学の観点から紹介した本。この本で、琉球列島からつらなるミクロネシアの珊瑚礁が世界の宝だと再認識した。地球の自転によって海水は赤道上を東から西へ流れるから、暖かい海水は赤道からミクロネシアを経由して日本へ流れて、大きな珊...
地上でも水中の生き物を間近に見ることのできる水族館の魅力を博物学の観点から紹介した本。この本で、琉球列島からつらなるミクロネシアの珊瑚礁が世界の宝だと再認識した。地球の自転によって海水は赤道上を東から西へ流れるから、暖かい海水は赤道からミクロネシアを経由して日本へ流れて、大きな珊瑚礁を造る。南半球ではそれがグレートバリアになり、アメリカ西海岸では逆に冷たい水が北から流れ込むために珊瑚礁はなく、巨大ケルプの森になる・・・(だから太平洋ののど真ん中には魚はほとんどいない)日本に生まれて良かったぁ、と思うと同時に沖縄の海も大切にしなくてはと思う。また、世界の水族館ガイドなどもあり、自分の感想と比べると楽しい。水族館の魅力は、ダイビングでも出会えない生き物に、ガラス一枚隔てたくらいで接近して見ることができる点ではなかろうか。(巨大マグロの方向転換のシーンなんて海の中でも見られません)ヨーロッパから始まった水族館の歴史も面白く、ますます水族館に行くのが楽しくなる一冊。水でつながっていて同じように見えていても、高い山に隔てられた地方と同じくらい海の様子は違うし、その違いが反映されて水族館も地方地方で特色があり、水族館めぐりも楽しい。
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