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おかしな二人 岡嶋二人盛衰記
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おかしな二人 岡嶋二人盛衰記

井上夢人【著】

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おかしな二人 岡嶋二人盛衰記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1993/12/12
JAN 9784062065993

おかしな二人

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商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2023/04/23

「クラインの壺」、「99%の誘拐」、「焦茶色のパステル」と読んで、次は何を読んでみようか迷っていた。井上夢人氏の著作を読んでみようか、どうしようか。検索してこの本の存在は知っていたが、ネタバレが嫌なら読まないで的なことが書いてあったので敬遠していた。では次何読もう。岡嶋二人のなれ...

「クラインの壺」、「99%の誘拐」、「焦茶色のパステル」と読んで、次は何を読んでみようか迷っていた。井上夢人氏の著作を読んでみようか、どうしようか。検索してこの本の存在は知っていたが、ネタバレが嫌なら読まないで的なことが書いてあったので敬遠していた。では次何読もう。岡嶋二人のなれそめが知りたい。なら読もうということで何度か借り直しながら読了。作品ができるまでのことが詳細に書かれているので確かに思いっきりネタバレしてるが、他の作品もいつか読もうと思った。小説家は大変だ。でも私も小説を書いてみたくなった。

Posted by ブクログ

2017/04/01

岡嶋二人の小説の製造過程が描かれている。 井上と徳山の二人の合作という珍しいスタイルで執筆していた。 分担は場合によって異なっていたが、井上が最適と思っていたのは、徳山との雑談や徳山の出すアイデアをあれこれしながら時間をかけて考えるスタイルのようだ。 デビュー後は忙しくなってその...

岡嶋二人の小説の製造過程が描かれている。 井上と徳山の二人の合作という珍しいスタイルで執筆していた。 分担は場合によって異なっていたが、井上が最適と思っていたのは、徳山との雑談や徳山の出すアイデアをあれこれしながら時間をかけて考えるスタイルのようだ。 デビュー後は忙しくなってそのスタイルが崩れていった。 元々就職試験のつもりで乱歩賞を目指したのが共感できる。 この作品自体が小説として面白い。 明らかにヒキや起伏を設けてるし、狙ってやったんだろうが。

Posted by ブクログ

2014/06/18

 読んでいて悲しくなってきた。  岡嶋二人さんにこんな裏側があったとは! です。  何も知らない読者の頃は楽しめたけど、これを知るといろいろ考えてしまいそう。まったくのフィクションなら小説になりそうな物語でした。

Posted by ブクログ

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