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倭国を掘る 地中からのメッセージ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 吉川弘文館/ |
| 発売年月日 | 1993/06/10 |
| JAN | 9784642073981 |
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倭国を掘る
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1993年刊。著者は福岡大学人文学部教授。 弥生時代、特に紀元前後~邪馬台国期までの北九州の主要遺跡・遺物を考古学的に詳説する。 ① 伊都国内の三雲・平原遺跡は、伊都国の重要性を垣間見できる。それは漢鏡・方格規矩文鏡を多数出土するが故だ。他方「一大率」の解釈の変遷も解説している。 ② 方形周溝墓が代表的豪族層の墳墓→下部組織を構成する在地有力家父長層へ。前者は前方後円墳へ。 ③ 吉野ヶ里の考古学的目線のみならず、政治的・財政誘導目的における過大評価の結果、一見地味だが重要な遺跡を破壊というジレンマを来している。 ④ 三角縁神獣鏡が弥生遺跡と古墳遺跡を画す。 ⑤ 北九州と半島間での小銅鐸のやり取り。 ⑥ 弥生後期の後半、そして晩期は文化・技術伝播の方向が逆転する。九州から近畿方面に代わり、近畿から九州方面に。畿内勢力の文化・技術の進展と富裕化の証左だろう。 等。 なお、個人的な今後の注意点は、勾玉の伝播地域、生産地の特定(半島も含む。ただ韓国系の学者が展開できるのか、発表したものを日本系学者がきちんと翻訳・紹介するかはまだまだ疑義があるが)。勾玉の原料は原産地特定が可能(うろ覚えだが)だったはず。
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