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ある女 ハヤカワ・ノヴェルズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
| 発売年月日 | 1993/07/31 |
| JAN | 9784152077950 |
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ある女
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ある女
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
やっぱりアニーエルノーの本は面白い。 自分の母親というとんでもなくパーソナルで自分と深く結びついた関係をていねいに解き距離を保ち極めて客観的に描くことで、自分の母親の物語ではなく、ひとりの女とその生きた時代を描いていく。ひとりの人間から社会が見えてくる。ここまで徹底的に個人的なこ...
やっぱりアニーエルノーの本は面白い。 自分の母親というとんでもなくパーソナルで自分と深く結びついた関係をていねいに解き距離を保ち極めて客観的に描くことで、自分の母親の物語ではなく、ひとりの女とその生きた時代を描いていく。ひとりの人間から社会が見えてくる。ここまで徹底的に個人的なことを全く客観的に見つめ書くことができれば、どんな事象でも深く興味深い主題にできるのではないか。アニーエルノーすごい。 『嫉妬』の冒頭に「書いたものが出版されるときには自分はもはやこの世に存在していないという前提で書きたい」と書いてある。これはシンプルに見えて非常に難しい取り組みだけど、この前提があるからこそ、アニーエルノーはここまで自分を客観視し分析し文学にすることができるのだろう。
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娘が母の生誕、父との出会い 結婚生活 自分の誕生 母との葛藤、そして避けられない老人病の中で 淡々と 母を見つめている語彙力とcoolな表現にしばしば納得した
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冷静な観察。この人の、心の中に暑さや温かさを持ちつつも、こうも表層がドライなのはなんなんだろう?不思議な後味。
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