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現代物理学の父ニールス・ボーア 開かれた研究所から開かれた世界へ 中公新書1135
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現代物理学の父ニールス・ボーア 開かれた研究所から開かれた世界へ 中公新書1135

西尾成子【著】

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現代物理学の父ニールス・ボーア 開かれた研究所から開かれた世界へ 中公新書1135

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1993/06/25
JAN 9784121011350

現代物理学の父ニールス・ボーア

¥220

商品レビュー

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2018/10/12

コペンハーゲン精神で有名なニールス・ボーア。生い立ちから始まり、現代物理学の進行とともに、その足跡が語られる。数学者となった弟ハラル、人生の転機を与えられたラザフォードとの出会い、突出した俊才パウリとハイゼンベルク、変わり者としてのシュレーディンガーのエピソード、寡黙で干渉を嫌う...

コペンハーゲン精神で有名なニールス・ボーア。生い立ちから始まり、現代物理学の進行とともに、その足跡が語られる。数学者となった弟ハラル、人生の転機を与えられたラザフォードとの出会い、突出した俊才パウリとハイゼンベルク、変わり者としてのシュレーディンガーのエピソード、寡黙で干渉を嫌うディラック、同時代に生きた偉人たちが見事に活写されている。ナチスの台頭とともに危難が近づく中、リーゼ・マイトナー女史をドイツから脱出させるくだりは、さながらドラマのように展開される。アインシュタインとの妥協なき論争に知力の激しく執拗なぶつかりを見る。原爆が現実味を帯びる中、開かれた世界を理念とする平和裡の管理に向け、科学者としての良心に突き動かされ、チャーチルやルーズベルトに接近を試み、意見し続ける姿勢、その努力が政治的思惑の中実らない現実に、現代世界の不幸がある。

Posted by ブクログ

2011/07/17

高校物理ではボーア半径なんかで有名なニールス・ボーアの生涯と彼が手がけた量子論〜原子核物理の発展の歴史 彼がどのように原子核物理学に取り組んでいったのか それだけではなく、その研究が生み出すものが、その後の世界にどれだけの影響を及ぼすのか そこまできちんと考え、各国の指導者へと...

高校物理ではボーア半径なんかで有名なニールス・ボーアの生涯と彼が手がけた量子論〜原子核物理の発展の歴史 彼がどのように原子核物理学に取り組んでいったのか それだけではなく、その研究が生み出すものが、その後の世界にどれだけの影響を及ぼすのか そこまできちんと考え、各国の指導者へと説いて回ったボーアの姿が印象的でした 本文によると、ボーアは学生に対して父親のような指導者であったとのこと。 自分もそうありたい、と思った

Posted by ブクログ

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