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愛はなぜ終わるのか 結婚・不倫・離婚の自然史
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愛はなぜ終わるのか 結婚・不倫・離婚の自然史

ヘレン・E.フィッシヤー【著】, 吉田利子【訳】

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愛はなぜ終わるのか 結婚・不倫・離婚の自然史

定価 ¥2,029

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社/
発売年月日 1993/05/14
JAN 9784794205087

愛はなぜ終わるのか

¥550

商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2026/05/30

なぜ本書のブクログ登録の著者名が「吉田利子」氏になっているのか謎だ。 著者、ヘレン・フィッシャー氏の『人はなぜ恋に落ちるのか? 恋と愛情と性欲の脳科学』の内容がとても充実していたので、古くはあるが本書も読んでみた。 『人はなぜ恋に落ちるのか?』よりも輪をかけて素晴らしかった。と...

なぜ本書のブクログ登録の著者名が「吉田利子」氏になっているのか謎だ。 著者、ヘレン・フィッシャー氏の『人はなぜ恋に落ちるのか? 恋と愛情と性欲の脳科学』の内容がとても充実していたので、古くはあるが本書も読んでみた。 『人はなぜ恋に落ちるのか?』よりも輪をかけて素晴らしかった。というか、こちらを読んだことでさらに理解が深まったように思う。 結婚、不倫、離婚というと、どれも法的、あるいは慣習的な枠組みがあるから存在する概念のように、直観的には感じてしまう。しかし本書では有史以前、人類の登場時点から辿っていく。 人間の祖先がチンパンジーと別の道を歩み始めたのは、700万年~600万年前とされる。 「遅くとも」その地点では既に人間が恋をし、セックスをし、パートナーと出逢い、不義理を行い、別れて、また別の相手と出逢う、そうした営みが存在したようだ。 ダーウィニズムを基礎としてブロックを積み重ね、可能性を鮮やかに描写していく様に、地球、歴史、生命への畏敬と、慈しみと、感動を注がれる。 『銃・病原菌・鉄』や『利己的な遺伝子』など、私はどうもこの類の本に弱い(つまりドハマりする)ようだ。 結婚も、不倫も、離婚も、どれも大いに我々を悩ませる。 ダイナミックな一喜一憂、勇気、杞憂、汲々とした感情に翻弄され、苦悩する。 しかしそのどれもが、数百万年も前からじわじわと築き上げられ、磨かれ、生存のために磨き上げられてきた結果の粋であるならば、この感情、ストレスにも愛情と尊敬を感じられるものだ。 極論、そうした決断に迫られたとき、どちらを選んでもよいのだ。 生き物はそうして命を繋いできた。 人類は、特定の単一のパートナーに忠義を誓う道、正規のパートナー以外との関係を持つ道、途中で解消し新たなパートナーと結ばれる道、それぞれを同じように磨き上げてきて、その多様性の結果、この遺伝子を繋ぎ、心、身体、文化を創り上げてきた。 であるならば、どれもが自然であり、自信を持って決断すればよいのだろう。 少なくとも一子を成したのであれば、あるいは仕事等の形で社会に貢献してきて40歳を超えたのであれば、残る時間はもう幾分、心の赴くままに恋愛、生殖、人間関係を楽しめばよい。 高い視野に立って俯瞰することで余裕を持って人生を舵取りし、楽しめるといことを、まさに体感させてくれる本だ。

Posted by ブクログ

2024/02/29

最近、進化心理学が知れるようになったが 30年も前の書籍だ。人類学的に恋愛を紐解く。 どんな時代でも英雄色を好むし、富裕層も成功者も悪人も、突き詰めると性愛が根底のエネルギーになっている。 恋愛と呼ばれる感情的動揺はフェニルエチルアミン、PEAの興奮性伝達物質が作用する。 ドラッ...

最近、進化心理学が知れるようになったが 30年も前の書籍だ。人類学的に恋愛を紐解く。 どんな時代でも英雄色を好むし、富裕層も成功者も悪人も、突き詰めると性愛が根底のエネルギーになっている。 恋愛と呼ばれる感情的動揺はフェニルエチルアミン、PEAの興奮性伝達物質が作用する。 ドラッグ中毒と同様の作用がある。 突き詰める欲望はそこに到達するのは何故だろう?独裁も戦争もなぜ、人類は同じような歴史を 繰り返すのだろう? 全ての生き物が繁殖本能をプログラミング(遺伝)されてるし、淘汰されて進化退化してきた。 信頼している人に裏切られ、パートナーを奪われ 失恋で死にたいくらい絶望する。 太古の昔から嫉妬はあっただろうし、同じことを 繰り返してきている。 最後に新しい結婚の形について今時の若者は、、 と思ってる中高年の意見も 太古の昔から今時の結婚の形や子育ての形式が あっただろう。今時のことではないのだと言う。 視野を広くする事が出来た。

Posted by ブクログ

2023/08/24

原題:Anatomy of Love  最近「サピエンス全史」注目されていますが、本書は1993年(今から30年前)に書かれ、当時は画期的の内容だったかと思われますし、今も全く色褪せない面白さです。  遺伝子によってプログラミングされている(というか、その特性を受け継いでる)私...

原題:Anatomy of Love  最近「サピエンス全史」注目されていますが、本書は1993年(今から30年前)に書かれ、当時は画期的の内容だったかと思われますし、今も全く色褪せない面白さです。  遺伝子によってプログラミングされている(というか、その特性を受け継いでる)私達現代人の性行動は400万年前のアウストラロピテクス時代から実はあまり変わっていないのでした。農耕が始まる前である約一万年前以前の長い長い狩猟・採集時代の男女関係&移動民である行動の方がむしろ今でも自然なのかもしれません。  現代で言うところの結婚も離婚も浮気(恋愛遊戯、兼、自分&子孫の為のリスク回避)も、遥か太古の昔から地球上に存在し、何を「悪」とするかはそのコミュニティや個体によるものの、人間の場合は罪悪感とセットで性行動を求め&楽しんだ者が生殖(交配ゲーム)でも勝ち残ってきた、と言え、そこには脳内物質や強い愛着(=失った時も)、リスクをとる部分、嫉妬、匂いなどなど、様々な要素が複雑にロマンと絆を生み出しているようです。

Posted by ブクログ

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