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プリズンホテル
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 1993/02/28 |
JAN | 9784191250833 |
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プリズンホテル
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商品レビュー
3.9
36件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作家木戸孝之介は元自衛官でも明らかな通り、浅田次郎氏本人を多分に投影していると思うが、とにかく女性蔑視というか女性への暴力が理不尽なほどひどく、このご時世に読んでいるこちらがヒヤヒヤする。冒頭から義理の母富江に対する暴言と暴力に一体何事かとびっくりしたし、清子を月20万円で愛人として囲って当然のように暴君として振る舞っている。木戸だけではなく、登場人物の多くがヤクザなので、少し任侠礼賛しているところが今時の価値観とはそぐわない。 しかし物語は面白い。真面目な支配人と、そこで働く極道やタガログ語を話す仲居さん達。熟年離婚を考えている夫人や、一家心中を考えている一家、仮釈放中の政夫は清子の元亭主、そこに旅館の前のオーナー一家の幽霊。 最後まで読み終えると、花澤支配人や服部シェフ、ゴンザレス&仲居さんといったコメディな脇役たちのドタバタが一番面白く、大トリのオチである木戸と母親との邂逅のくだりはさしたる感動もなく普通かなという読後感でした。
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「生きてる人間も死んだ人間も、善人悪人もそっくりもてなす極楽ホテルを作れ」(159ページ) 器がでかく、底も深い経営者が作った『プリズンホテル』に、訳ありの宿泊客が訪れる。 笑おうと泣こうと、 前を進む力強さを与えてくれる、 個性豊かな従業員たちを取り囲む物語り。
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