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マッカーシズム 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1984/01/01 |
JAN | 9784003422014 |
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マッカーシズム
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商品レビュー
4.8
7件のお客様レビュー
1 確かマッカーサーと関係あるかなと思って買ったけど、まったく関係なかったです。結構長い本なので飛ばして読んだので、あんまり内容が入ってないです。議員さんで一世を風靡したけど、追放された。そんな感じです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
反共というより、右派・反リベラリズム(名指しで共産主義者を標的にせず)に依拠し、明快な証拠なく共産主義者・スパイと目された政府職員を公職から追放。そしてその標的は政府職員から映画人等へ。 戦後吹き荒れたかかるマッカーシズムの嵐は、1953年から1年という短期間。そして、その嵐は1950年の上院議員マッカーシーの無定見な暴露演説から始まった。 本書はこのマッカーシーの人物評伝である。 確かに、戦後アメリカ政治の転機ともいうべき事象であり、米政治史の点から見れば必読かもしれない。 が、本書はマッカーシーの低俗な為人の描写・説明に力点を置くもので、マッカーシズムの社会的影響を知りたいとすれば、うーんと言わざるを得ない。 加え、マッカーシーに情報を提供し、バックアップした組織は本書では明快にはされない。精々、元FBI職員が示唆されるのみで、この点も隔靴掻痒である。 1984年刊行(原著1959年刊行)。 著者は米週刊誌「ニューヨーカー」寄稿担当者。
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橋下徹がトランプ候補の勝利に際して「アメリカの民主主義は成熟している。たった一人の人間に振り回されることはあり得ない」と言っていたが、マッカーシーを知らないのだろうか?本書は彼の愛読書と思っていただけに意外な発言だった。
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