わたしとおどってよ白くまさん 講談社文庫

立原えりか【著】

• 内容紹介: 内容:ジョン、アイラブユ-.月の砂漠.待つ.どこまでもどこまでも夢.クモ.あひる商会オム.ウサギだったころ.鏡.病気.ラッキ-.ハロウィン.いそがしい日の子守唄.わたしとおどってよ白くまさん
• 販売会社／発売会社: 講談社/
• 発売年月日: 1993/04/15
• JAN: 9784061853867

商品レビュー

2010/05/28

エキゾチックな香りに…

[文庫ＯＦＦ]

エキゾチックな香りにつつまれた表題作ほか十二編。

2012/10/20

立原さんのファンなので、古本屋では作品の有無を必ずチェックしている
購入しておいて積読本にしておき、読むべき時期が来たら発表順に追いかけてきた

収録作品の半分にはこわさがあり、年齢を重ねた内容になっている
「いそがしい日の子守唄」を読み、私が立原さんのお話を好きな理由がわかった
きれいごとではない、かな（＝悲・哀・愛）しいメルヘンだから、私はひかれてしまうんだ

2008/11/05

欲しい本を書きだしておく紙に、立原えりかさんの名前を書いてたら
母親が「この人の読んでたよー」と言っていたので
読ませてもらった。

昔、母親がこの本を本屋で注文するとき題名を言ったところ
店員に吹かれたらしい。
童話や絵本なら別にありそうな気がするんだけど…
さぞ頭の固い店員だったに違いない。

さて、題名から窺えるとおり童話作家さんの作品。
自分ももしかしたら兎なのかもしれないと考えたりする…
こんな世界も自分には必要不可欠だ！と思った。
今読んでるのは殺人事件の心理分析の本だけど。

妄想だと笑うか、メルヘンな世界を共感できるかは、
その人次第。