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ガラスの鍵 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
| 発売年月日 | 1993/10/31 |
| JAN | 9784150773045 |
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ガラスの鍵
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ガラスの鍵
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
ハードボイルド界の巨…
ハードボイルド界の巨匠、ダシール・ハメットの代表作。文体がいい。
文庫OFF
小さな街の黒幕の血な…
小さな街の黒幕の血なまぐさい抗争の中を、飄々とクールに行動する賭博師、ネド・ボーモン。彼の男の矜持が、ひたすらかっこよいのであります。これを読まずして、ハードボイルドを語るなかれ。
文庫OFF
ハードボイルドの祖ダシール・ハメットの代表作は『マルタの鷹』か『赤い収穫』なのでしょうが、私のハードボイルドの読み方が年齢を重ねて変わってきたのかもしれない。今回読んだ『ガラスの鍵』が断然面白い。 賭博師のネド・ボーモンは会社経営者の親友マドウィックから地元の上院議員の後ろ盾に...
ハードボイルドの祖ダシール・ハメットの代表作は『マルタの鷹』か『赤い収穫』なのでしょうが、私のハードボイルドの読み方が年齢を重ねて変わってきたのかもしれない。今回読んだ『ガラスの鍵』が断然面白い。 賭博師のネド・ボーモンは会社経営者の親友マドウィックから地元の上院議員の後ろ盾になって影の実権を握る計画を聞かされる。しかし上院議員の息子が殺され、関係者のもとにマドウィックが犯人だという匿名の手紙が届き始める。ボーモンは親友の無罪を晴らそうとするがマドウィックは自分がやったと自白する。しかし、それでも…ボーモンは事件の闇に飛び込んでいく。 ハードボイルドとしての主役はボーモンである。当然ながら上院議員の息子を殺したのは誰?ということなのだが、謎解きはない。ボーモン中心に話は進むが、大事なのはボーモンの生き方だ。 何でもありだった1900年代はじめのアメリカで、おのれのルールに従い、怖じけず、へこたれず、親友を信じるボーモン。マドウィックは上院議員の娘ジャネットを愛しているが、ジャネットはボーモンに気がある。ボーモンはその気持を知ってわざと距離を置く。しかし、事件が解決した後、全盛期のフィリップ・マーロウならやせ我慢してしまうようなストイックさを捨ててマドウィックと決別する。そして伝えて街を去る。「ジャネット・ヘンリーが、ネド・ボーモンに目をやった。彼はドアを凝視していた。」いいラストだ。 ハードボイルド文体の特徴は「〜思った」というような考えや気持を一切書かず、「〜した」という行動や視覚的変化だけで描写される。感情が推測できる表現もほぼない。それゆえ登場人物の特徴は捉えにくいが、そこは翻訳者の腕の見せどころ。図書館で早川ミステリ文庫の小鷹信光版は上手です。
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