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少女ソフィアの夏
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1993/11/15 |
| JAN | 9784062066914 |
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少女ソフィアの夏
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商品レビュー
4.6
19件のお客様レビュー
少女と老婆が寄り添いぶつかり合い、人間も自然も同じくらい無秩序というふうに感じられる点が爽やかだった
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決して子どもの“ための”本ではない。では大人向け?いや、誰かのためにとか、誰かに向けてといったものとは少し違った空気を本書からは感じる。 “『Summarboken』(原題ー夏の本ー)は、わたしの書いたもののなかで、もっとも美しい作品なのよ”とは、トーベ・ヤンソン自身の言葉だ...
決して子どもの“ための”本ではない。では大人向け?いや、誰かのためにとか、誰かに向けてといったものとは少し違った空気を本書からは感じる。 “『Summarboken』(原題ー夏の本ー)は、わたしの書いたもののなかで、もっとも美しい作品なのよ”とは、トーベ・ヤンソン自身の言葉だ。 この美しさは、もちろん母シグネ“ハム”と姪ソフィアという身近な二人をモデルとした、おばあさんと孫の愛情のこもった軽妙なやりとりの魅力にあるだろうし、雄大かつ細やかな夏の島暮らしの自然描写にもあるだろう。 だが、この透き通るような美しさの中心にあるのは、おばあさんの存在の美しさだ。 素直ともひねくれているともいえるし、情愛深くも短気で頑固でもある。 おばあさんは、自由で自分の流儀で生きる人だ。 自由に心地よく生きるためには、互いを尊重して過度な干渉は慎む。そのためには孤独を引き受ける覚悟を持つ。 このスタンスが、トーベ・ヤンソンの本における基調となる。 『おとなりさん』で、自然の中で孤独に過ごすことの素晴らしさを礼賛する隣の島に別荘を建てた男に対しておばあさんは言う。 “でもね、難しいかもしれないけれど、大勢の中でだって孤独にはなれますでしょう” おばあさんは、おとなりさんとの出会いについて想いを馳せる。 “相手の考えを理解しようとしたのだが、分かるまでには時間がかかるに違いない。ものごとが分かったときには往々にして既に手遅れで、分かったところで、これまでのやり方を捨てて一からやり直そうたって、そんな元気もないし、そのうち、そんなことは忘れてしまって、忘れてしまったことさえ気づかずに過ぎていってしまうものなのだ。” この達観ぶりはなかなかなもの。美しい、とやはり思わせる。
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感受性の強い少女と、友人のように対等な視線で彼女を見守るおばあさんの物語。こんなふうに互いを尊重し合える関係は稀で、奇跡のようだと思う。この本の中の北欧の夏は常に涼しい風が吹いているように感じた。二人の濃密な、でも風通しの良い関係が北欧の夏を背景に描かれる。この空気を味わいたくて...
感受性の強い少女と、友人のように対等な視線で彼女を見守るおばあさんの物語。こんなふうに互いを尊重し合える関係は稀で、奇跡のようだと思う。この本の中の北欧の夏は常に涼しい風が吹いているように感じた。二人の濃密な、でも風通しの良い関係が北欧の夏を背景に描かれる。この空気を味わいたくて、何度も読んでしまう一冊。
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