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さらば、わが愛 覇王別姫 ハヤカワ文庫NV
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さらば、わが愛 覇王別姫 ハヤカワ文庫NV

李碧華【著】, 田中昌太郎【訳】

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さらば、わが愛 覇王別姫 ハヤカワ文庫NV

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1993/11/30
JAN 9784150407148

さらば、わが愛

¥220

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

名作映画「さらば、わ…

名作映画「さらば、わが愛―覇王別姫」の原作。時代背景も書き込まれ、結末も映画とは異なっているので、映画とは違った楽しみ方が出来ます。

文庫OFF

2023/09/17

4K版の劇場公開版を見てきた。DVDでは5年くらい前に初めて見て涙したのだが、大画面でさらに4K版というだけあってさらに迫力を持って時間の大河に翻弄される蝶衣たちに圧倒された。 原作があると知り読んでみたのだが、解説をみると1981年にテレビドラマのシナリオが大元で、小説として...

4K版の劇場公開版を見てきた。DVDでは5年くらい前に初めて見て涙したのだが、大画面でさらに4K版というだけあってさらに迫力を持って時間の大河に翻弄される蝶衣たちに圧倒された。 原作があると知り読んでみたのだが、解説をみると1981年にテレビドラマのシナリオが大元で、小説としてノベライズされたものだった。・・なのでなんというか骨組みの説明が書かれているという読み心地。しかし映画ではよくわからなかった劇場とパトロンとか養成所のしくみがよくわかった。また内容は1929年の養成所入り、日本軍占領、終戦開放、国共合作、共産党支配、文化大革命、文革終了とまさに中国近現代史に翻弄される京劇人の生きざまであるわけだが、小説では映画以上に国共合作や文革を皮肉っている。そこまで書いて逮捕されないか?と思うくらい。蝶衣が日本軍の前で舞う時も映画でもそうだが青木は京劇や中国文化に理解ある人として描いている。 映画は1977年に11年ぶりに蝶衣と小樓が出会い演じるところで始まり終わるのだが、小説ではその後もある。映画の終わり方は劇的だが、小説での終わり方も有りかな、と思った。小説版のその後の方がある面ではつらい、あるいは受け入れた人生、なのかもしれない。 シナリオなりノベライズを読んでそれをああいう映画表現にもっていった監督、また体現した俳優陣がすごいなあと感じた。また訳が英訳からの重訳なので、直接中国語から日本語に訳されたらまたちがったのかも。 1981:テレビの2時間ドラマのシナリオとして書く 1985:シナリオを元に出版 1992:改訂版 1993:映画化 中国、香港合作    :1.1香港で公開、7.26中国で公開     :5.13-26第46回カンヌ映画祭パルム・ドーヌ賞受賞 1994:2.11 日本公開 1993.11.30発行 図書館

Posted by ブクログ

2010/09/04

小説としての面白さだと★3個でもいいかなーと思ってしまうけれど、映画版のレスリー・チェンが好きだったので……。 というか、レスリーが好きだったから映画を見た、の方が事実に近いかも。 なにせ年齢不詳の愛らしさと小柄な可愛らしさと妙な色気が持ち味の、ちょっと他にいないタイプの俳優だっ...

小説としての面白さだと★3個でもいいかなーと思ってしまうけれど、映画版のレスリー・チェンが好きだったので……。 というか、レスリーが好きだったから映画を見た、の方が事実に近いかも。 なにせ年齢不詳の愛らしさと小柄な可愛らしさと妙な色気が持ち味の、ちょっと他にいないタイプの俳優だったので、ヤキモチやいて「キーキー」言ってるところなんか、もうたまらん可愛らしさでした。 小説としても、あまり近現代の中国を扱った小説を読む機会がないので、興味深かったです。

Posted by ブクログ

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